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彼の娘さんは生後5ヶ月だったので
もう4歳になったということはもう4年経つのかって。
皮肉なことにお子さんの成長で時がすぎる速さを実感します。
私が第一発見者となった遭難死亡事故。
今回で2回目の現場への慰霊登山。
でも今年はちょっと特別。
故人の会社の上司の方がぜひ行ってみたいと
しかも、登山歴はゼロ。初めての登山が奥穂高。しかも吊尾根。
下山の重太郎新道ではストックなしでは下れないくらい
膝が破壊されていたけれど

よくがんばりました。
朝、穂高岳山荘から奥穂へ向かう途中は槍ヶ岳に雲がかかってたのに(写真1)
山頂についたと同時に雲が切れたという摩訶不思議(写真2)
慰霊にかこつけて何とも奇妙な経験。
遺体を発見したときの天気とは別世界の美しい景色。
事故現場には、故人の好きだったビールとタバコをお供え(写真3)。
こういうことをして浮かばれるのは、もうこの世にはいない故人ではなく
残された家族や会社の人、そして最期を見届けた私たちなのかもしれません。
いろいろな思いをつめて登った慰霊登山、おつかれさまでした
登山未経験者を連れて、奥穂高とは、とても大変だったのではないでしょうか?
景色のプレゼントは故人の感謝の気持ちかもしれませんね
コメントありがとうございます!
鈍感なだけかもしれませんが
過去に同じコースを3回通って特に(天気さえ悪くなければ)、休み休みにいけばいいかなぁと高をくくっていたものの
やはり重太郎新道は初心者にはよろしくないコースだったみたい
しかし、山頂についた瞬間に槍がみえるという演出は
我々びっくりしました
っていうか槍の穂先にいた人も同じ事言ってるかもね
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