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内容自体は、ラファエルがプロの指導のもと、クラミングを体験するという動画ですが、
何が酷いかと言うと、クラミングの安全面での基礎が全くなっていないという点です。
「動画内の危険な箇所」
・ラファエルのエイトノットのすっぽ抜け防止は本来二重だか、一重でしかも結目が雑。
・トップロープの支点に使うカラビナは本来「安全環付カラビナ」を使用するのが鉄則だが、使っているのは普通のカラビナ。
・ビレイヤーは、ビレイグローブをするのが基本だか、何も無しの素手。
・岩の上のカメラマンはセルフビレイ無しのノーヘル、、、。
動画内でプロとして登場する「清水裕登」氏や「井上祐二」氏がどれほどの人かは置いておいて、
慣れているクライマーやプロが自分達の活動の中でやる分には自由ですが、素人向けに公開する場合は基本に乗っ取るべきではないのかと思った次第です。
安全意識は人それぞれなのでしょうが、少なくとも私は安全を軽視する方に教わりたいとは思いません。
コメントありがとうございます。
指導者2名もそれなりの人のようなのですが、それだけに驚きました。
こう言った人がいると、「最近の若いインドアクライマーはこんなものなのか。」とあらぬ噂まで出てしまうのではないかと危惧します。
これがプロの自分自身の登攀動画ならスタイルは自由ですが、素人の体験動画となると問題ありですね。しかもチャンネル登録者数180万人となれば、影響力も大きいので自覚して欲しい所です。
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