現在、通行止めとなっている神威岳に通じる道路の復旧について
先日(2025年6月26日)室蘭建設管理部浦河出張所に電話で問い合わせを
しました。
その結果「路肩が崩れていて復旧には今年度一杯(2026年3月まで)かかる、
来年度(2026年4月以降)に復旧できればと考えている」との返答でした。
まあそのうち開通するだろうと気楽に考えていたので驚きました。
私が「この夏(2025年)は神威山荘やその先のペテカリ山荘には行けないと
思ったほうが良いですか?」と聞くと「そうですね」との答えでした。
この夏はペテガリ(ペテカリ)岳、神威岳は厳しいようです。
(参考)
日高南部森林管理署のウェブサイトは「令和6年10月の大雨により元浦川林道へ
通じる道道348号(野深荻伏停車場線)が被災し通行止めとなっています」と
記しています。
つまり、砂利道である長い元浦川林道が始まる手前の舗装路がそもそも通れない
ということです。道道なので復旧は森林管理署ではなく、室蘭建設管理部浦河出張所
(0146-22-3135)の担当になります。
国土交通省道路情報提供システム(通行止め情報)
https://www.road-info-prvs.mlit.go.jp/roadinfo/pc/
日高南部森林管理署ウェブサイト(国有林に関係する登山道の情報)
https://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/hidakananbu/tozan/kamuidake.html
復旧後間もなくの神威岳は序盤から藪藪・・・何とか登れましたが、10時間もかかってしまいました💧
神威、ペテガリへの林道と同じく、度々不通となる林道としてチロロ岳に向かう道も繰り返しているように思えます。
でも、復旧の方向で動いているということは登山以外にも使用目的があったりしてその為だと誰かに教わりました。元浦川林道は途中の中間ゲートまで林業で頻繁に使われているし、チロロの林道は奥に北電の施設があるので。
そうした一方で、ペテガリの東尾根の登山口へと続く林道や大雪の扇沼山への林道、同じく日高ならチロロの先、ペンケヌーシ岳の登山口までは復旧されないまま。
数年前にポンヤオロまで10kmの崩壊した林道を歩いてテント泊に切り替えて登ったことがありましたが、今はそんな気力もなくなってしまいました。
全国各地で豪雨被害が起きたりしている中、なかなか登山者の為だけに、復旧する予算をかけないということだろうと思いますが、軍事費とかに莫大な税金使って増やしまくっている政府を見ると、文句も言いたくなりますよ💧💧
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