南ア縦走時食糧の備忘録

この夏の南アルプス縦走時の食糧について、後学のためにまとめておきたいと思います。
レコ：<http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-956828.html>

■原則
　・テント泊（８泊）のためベースとなる食糧は担ぎ上げる
　・朝食はグラノーラと脱脂粉乳
　・昼食＆行動食はアルファ米・シリアルバー・プロテインバーと
　　ドライフルーツ・ピーナッツ
　・夕食はカップラーメン中心で山小屋の売店を積極利用
　・補助食材としてミネラル・ビタミン・アミノ酸
　・野菜類も摂ること、つまみは肉類・魚介類

そして、この原則をもとにしたパッキングのリスト（写真）です。
−　フルーツ・グラノーラ：350g袋x2
−　スキムミルク200gx1（●）
−　ウイダーinバー プロテインx5
−　HONEY WALKERx2（●）
−　乾燥野菜200gx1（●）
−　SOYJOY各種x9
−　飴1袋
−　味海苔小分け6袋
−　ふりかけゆかりx1（●）
−　アルファ米各種100gx9
−　カップヌードルx3
−　amino VITAL PRO14本入り
−　Dear-Naturaアミノ マルチビタミン＆ミネラル（●）
−　おしるこ乾燥パック
−　焼酎芋x500ml（小PETボトルに小分け）
−　粉末コーヒー
−　乾燥小魚（●）
−　アーモンドフィッシュx3
−　ビーフジャーキーx1
−　ピーナッツx2
−　ドライフルーツミックスx3
−　いかスライスx3
−　野菜スープ3袋（●）
−　トマトスープまるごと1個分3袋（●）
−　すりごま小分け3袋

結局、これだけで5kg超となりました。
例えばジップロックなどの袋に移し替えて軽量化も考えましたが、携行性も考え紙箱だけは捨てていき、元々のビニールパックのものはそのまま持って行きました。

（●）印の食材について
・スキムミルクは脂肪分が抜けているためコクが少なく段々飽きてきます。ハチミツを舐めながらいただきました。
・アルファ米も味に飽きてくると”ふりかけゆかり”をかけていただきました。
・ミネラル分を豊富に持参したせいか分かりませんが、体（特に足）が攣ったりすることは1回くらいしかありませんでした。
・乾燥小魚は美味しかったです。つまみにもなりますし。
・野菜スープ、トマトスープも良かったです。とくにトマトスープは濃いトマト味がグッド！

その他に山小屋や道中で買い求めた食糧・酒のリストがこれです。
−　冷凍ミカン4個（静岡駅）
−　ミニトマト1袋（井川駅）
−　リンゴ1個（茶臼小屋）
−　カップヌードルx4（聖平、百間洞、三伏峠、両俣）
−　缶ビールx3（聖平、百間洞、両俣）
−　焼酎200mlx2（赤石避難）

営業小屋は８月末までとシルバーウイークまでの営業期間に分かれていました。
そのため遅くまでやっている営業小屋をしっかり把握しておき、そこで食糧を調達するなどすればもっと持参食糧はダイエットできるはずです。