靴購入

2015年03月30日 01:36山道具全体に公開

先日の大峰の山上ヶ岳に行ったが、ピークのお花畑でのんびりしていた際、やけに靴の中が冷たいことに気づいた。
あれ？、ひょっとして浸水？
あわてて靴を脱いで見ると靴下と靴のつま先内側が結構濡れてる。
春先なので結構雪が腐ってたけど、ここまで濡れるとさすがに冷たく下山時にはつま先がしもやけのような感じで感覚がなくなってた。

今履いている靴は所謂重登山靴で石井スポーツで１３年程前に購入したもの。
２回ほどソールも張り替え、アルプスも近所の低山もこれ一足こなし体の一部のようになっていたが、雪で浸水だと限界か…春先でよかった。

それから２０００ｍ程の雪山も行けるオールシーズンの登山靴を探し、ｗｅｂ内を物色していたが色々ありすぎでよくわからん。
ここはやはりプロに聞くべきか、と以前知り合いが靴を購入する際のアドバイスが適切、と評価している天王寺のヨシミスポーツへ。

店内は空いており、って言うか他に客がいない…。
一階の入り口横が登山靴コーナーになっており、そこでしばらく靴を眺めたところ、セミワンタッチのクランポンが着くタイプは４万円前後の模様。
カミさんに電話で価格帯を伝えたところ、渋々イイヨとの返事。
早速店員さんに声を掛け希望する靴の条件を伝えた。
・年に数回アルプスに行く
・テント泊時はＭＡＸ２０数キロくらい
・雪山は２０００ｍまでか、八ヶ岳くらい

普段はいてる靴下を持ってきてたので、早速採寸してもらったところ靴下込みで２６ｃｍに若干足りないくらい、変に骨がでてるとこもないですね～、若干幅広タイプの方がよいかも。
で、すぐに出てきた靴がこれ。

スカルパ　トリオレプロＧＴＸ

一応数社のメーカーから事前にコレくらいかな？と当たりをつけてた中の一足だった。
履いてみると、これが吸い付くようにピッタシ。
しばらく履いたまんま店内をウロついたり傾斜を歩いてみたりしたが、当たっているところや違和感は特になし。
基本的には今の靴とそう変わらないフィット感で、若干ソールが固めの気がしたが、岩場での立ち込みや重荷の時の安定感は良さそう。
心の中では履いた瞬間からほぼコレに決まりの感触だったが、一応他のメーカーも試し履きしてみる。
が、足先が狭かったり柔らかかったりで却下。
さすが店員さん一発で希望の靴をセレクトしてくれた、プロだな～。

というわけで、こいつがこれからの相棒となった靴。
さあ次はどこに行くかな～。

2015-05-26 靴置き場

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