私は、病気から回復した40歳あたりから、地元低山から登り出して体力回復を図りました。愛知県在住ですが、愛知県内にはあまり目ぼしい山もありません。静岡の安部奥の山は、そこそこの標高もあり、かつては笹藪で道のないところも多々ありましたが、その当時は藪も刈り払われてとても良い道が出来ていました。登った充実感はあるので、もっぱら安部奥の山に通っていました。ある時、葵高原に車を停めたら、私のすぐ後にもう一台車が来て、私が準備しているうちに、もう一台の運転手は、先に出発して行きました。その日は、青笹山(東河内の青笹山ではない)が目的地でした。
私は葵高原から近道で青笹山を目指しましたが、山頂に着いた時、先程の車の運転手がすでに山頂に着いていました。その人は地蔵峠を通って遠回りで青笹山に来たそうです。その人と話をしていて、「僕は毎月一回は、山に登るようにしていますよ。」地元の人は月一で登れて羨ましい。私も月一くらいで登りたかったのですが、愛知県からだと2ヶ月に一回が精一杯です。愛知県だったら、鈴鹿とか藤原岳もありますが、山の上から下界がすぐに見えるのはなんだか興醒めなので、あまり好きではないです。
その後、コロナ禍で5年ほど山から遠ざかっていました。去年の冬に、ヨッキれんさんの「山さ行がねが」の千頭森林鉄道編を読んで、寸又川奥地に興味を持ちました。それまで、もう山に行くこともないだろうと思っていましたが、日向林道には是非行きたいという気持ちがむくむくと湧いてきました。
愛知県内で標高がそこそこある山を登ってトレーニングしましたが、この歳で5年のブランクは大きかった。鳳来寺山に登った時、立派なカメラをぶら下げた若い人と一緒になりました。彼は腹も出ているのに、半分走るように歩いていました。彼はコロナ禍の途中に山登り(主目的は写真撮影だから、穂高みたいな高くて怖いところには行かない、涸沢までは行きます)を始めたそうです。鳳来寺山の鳳来寺の本堂から旧な階段を降りるのですが、腿が痛くて階段から落ちそうでした。そこでもさっきのカメラの若い人に追いつかれそこでも歳を感じました。彼と話をしながら、駐車場まで歩き、駐車場前のうちで売っていた松きのこ(松茸ではない)を買って帰りました。
今日はここまでです。そのうちその二を書きますので読んでください。
コメントありがとうございます。私と同郷ですか。安倍奥は制覇されましたか。名古屋から車で寸又峡温泉に通っていますが、関東からもはるばる見える方もいらっしゃるようで、名古屋だとまだ近い方みたいです。掛川あたりにお住まいの方はとても近くて羨ましいです。
昔だったら、梅雨明けで登山シーズンでしたが、昨今は、梅雨明けで猛暑が来るので、寸又の奥地で熱中症で倒れたら即遭難となりますので、少し涼しくなってから日向林道に行こうと思います。激励ありがとうございます。tokamoさん1000山達成もまじかですね。体にお気をつけてお過ごしください。今後ともよろしくお願いいたします。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する