いまはスマホのヤマレコやYamapのアプリ利用前提の方が多いので、それを前提に
・スマホ登山アプリが山行中に使えるようにする対策
・スマホ登山アプリが使えない場合の対策
・遭難した場合に助かる対策
の3つの軸で考えてみました。
添付のイメージの左の水色が対策の概要、右のオレンジ色が具体的な対策です。なお山行行動中の対策(例:分岐点で現在位置や方向をよく確認する)は対象外にしています。
1.スマホの落下防止(カールコードストラップ等)
2.モバイルバッテリーを持つ
3.予備の充電ゲーブルを持つ
4.地図を事前にダウンロードしておく
5.コースを事前登録しておく
6.ナビゲーションをONにする
7.紙の地図とコンパスを持つ(使えるように事前学習)
8.予備のGPS(Garmin、古いスマホ等)を持つ
9.警察等に計画書を提出する。家族にも共有する
10.Yamapの見守り、ヤマレコの「いまここ」などをONにする
11. ココヘリを利用する
12. アマチュア無線を持つ
13.笛を持つ
14.ヘッドライトを持つ
15.派手なジャケットを着る
16.小型発煙筒を持つ
17.十分な水と食料を持つ
18.ビバーク装備(ツエルト、防寒着等)を持つ
長いので詳細は↓にまとめていますので、興味のある方はどうぞ
https://kenjiro-t.hatenablog.com/entry/2024/05/17/
以下、ポイントだけ
1.スマホの落下防止(カールコードストラップ等)
3.予備の充電ゲーブルを持つ
などは、やっている人は少ないと思いますが、簡単で安い対策なのでお勧めです。
調べてみると
6.ナビゲーションをONにする →ヤマレコでは今月、新機能がリリースされました
12. アマチュア無線を持つ →最近の無線事情はこれから要調査です
15.派手なジャケットを着る →山中で見つけてもらうためには、赤、黄色系が目立つようです
16.小型発煙筒を持つ →登山用の発煙筒があるとはビックリです
ありがとうございます。
こんばんわ
上の表を拝見しましたが、お互いの欠点をフォローし合っていて
素晴らしい対策だと思いました
自分自身8、10〜12は出来てません
ちなみにスマホなどのGPSが使えなくなって
しかも悪天候(濃霧)などで紙地図とコンパスが使えなくなった場合
現在位置の確認ってできるのでしょうか?
ま、そんな特殊な場面は無いかもしれないですが
最終的には登山届が命綱かなと思ってます
私自身もすべてできているわけではないので、これを機に見直ししているところです・
そのような状況での現在位置確認は私では無理です。以前に山スキーにやっていたときに、平面のように広いところでホワイトアウトになったことありますが、GPS無かったと思うとゾッとします(ですので、スマホアプリ以前からハンディGPSは山行に持ち歩いています)
https://x.com/sp_chiiki/status/1453589845692006403?s=46&t=5G6phEXNj8QuaV-UHid6TQ
鏡は知りませんでした。
ちょっと調べました
・シグナリングというらしいですね。 https://dailydefense.jp/_ct/17518006
・シグナルミラーとうことで商品化されていました https://www.holkin.com/sol-sfm.html
Apple Watchでヤマレコアプリに地図をダウンロードしておけば、スマホが無くてもApple Watchで地図表示と現在位置等が確認できます。
Apple Watchがスマホを使えない時のバックアップになるので、これが最強かと思います。
https://www.yamareco.com/modules/plzXoo/index.php?action=detail&qid=5491
自分はApple Watchを持っていないので意識していませんでしたが、SEシリーズでもヤマレコ使えるようですし、携帯性や価格を考えるとそう思いました。
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