川苔山登山

8時頃に鳩の巣駅駐車場に到着。空きはまだ2-3台ほどあった。駐車場には、大きくて綺麗なトイレがある。電車は1時間に1本ほどなので注意。8:07の電車に間に合わなかった私たちは8:42の電車で奥多摩に向かうことになり、電車の待ち時間が結構できてしまった。またバスも少ないので、奥多摩駅でも30分ほど待った。電車は空いていて、バスは登山客が多いが、ぎゅうぎゅう詰めになることはない。ほとんどの乗客が川乗橋で下車。バス停の目の前に登山口入り口があり、そこからしばらく1時間ほどは、舗装された道路を沢沿いに登っていく。1時間ほど過ぎると分岐があり、本格的な登山道がスタート。そこからは崖沿いの細い道が多く、注意が必要だが、滝までは特に辛い箇所はない。沢にかかる橋や梯子が各所にあるため、高所恐怖症の方には少しきついかも？メインの「百尋の滝」の前にもいくつか小さい滝を見ることができ、また流れている水も綺麗なので、見所がたくさんある。百尋の滝に到着すると先に1名休憩している方のみ、あとは私たちと同じタイミングで2名来たので、６人くらいで圧巻の滝を満喫。思う存分写真撮影もできた。ただその先が地獄。滑落注意箇所が続くのと同時に、急な岩肌を1時間ほど立て続けで上る。開けた場所もしばらくなく、休憩を取るのも難しいため、黙々と登ったら案の定バテてしまった。上に登っていってもあまり気温が下がらず、汗をたくさんかいたこともバテの要因だと思う。ここは計画的に休みながら、十分水分をとりながら登っていくべし。休み休みでなんとか頂上に到着。山頂はあまり大きくなく、大人数グループもいて、混み合っていたため、少し下がった分岐の箇所にあるベンチで昼食を取った。下山は別ルートで車のある鳩の巣駅を目指す。下山は難所もなく比較的早く進むことができるが、歩行距離が長く、いつまでも到着しない感覚になる。道は変わらず狭く、大きな石も多いため、石を踏んで滑らないように注意した。また段差の大きな箇所も所々にあるため、下りのためにストックがあった方が良い。1時間半ほど下っていくと、舗装された道路にぶつかった。そこでおわりかと思いきや、そこからさらに30分ほどの下りがある。観光トイレの看板が出てくるので、その方面で看板からさらに20分ほどかけて下ると住宅が見え、出口に到着した。