![]() |
「08年の時は自分への挑戦だった。でも今回は違う意味がある。去年(2011年)の3・11の震災の後では電車やバスで普段帰ってる人が自分の足で帰宅した。みんなやれば出来るんだ、頑張れば出来るんだと思った。あの大震災で翻弄されたけど、人間も結構頑張って生きているということを感じた。自然に対して人間はすごくちっぽけでなんだけど、テクテク歩けば太平洋まで行けちゃうんではないかと思う。人間の潜在能力がどれだけあるのか確かめてみたい、という気持ちが今回出場の動機。テントと食料を持って日本アルプスを縦断するなんて、レースか旅か冒険か、いったいなんなのかといろんな人に興味を持ってもらい、さらにそれがエリートスポーツ選手でない意外と普通の人でも出来ちゃうんだ、と思ってくれればいいと願っています」
177ページより松浦和弘(30歳)
街のオシャレなカフェにいそうな優男だ。選考会直後に会った時に印象的だったのが
「走らなくても完走は出来るんですよ」というひと言だった。
選考会で実際のコースを走った実感として、いくつかある関門もすべて早歩きでこなせると判断した
「TJARに出場する40代の選手の精神的な強さを見ると、自分も頑張れるんだと希望の光を感じる」
219ページより阪田啓一郎(32歳)
記録 5日間18時間42分 望月とは結局、約12時間の差がついた
阪田の自己採点は「85点、ロードがうまく走れなかった。・・・でも、100点なんてあるのかな」というもの。本選初出場ながら、堂々の完走だ。
阪田はゴールから引き上げようと、道路と海岸を隔てるコンクリートの階段を上がろうとする。すでに緊張の糸が解けたせいで腿がまったく動かず、腰を曲げてようやく1歩ずつ上がっていくしかない。
ふと阪田は、誰かが自分を待っていることに気づく。望月だ
湯川選手のコメントは第1回放送時に言ってましたね。
阪田選手も憧れの望月選手を追ってましたね。
スーパースターもとうとうTJARの深みに・・・。
これはもうやるしかないでしょ。
いつ・・・???
来夏でしょ・・・(笑)。
来夏でしょうな〜
高所恐怖症 どうしましょ
スーパースターへ。
魚津から馬場島まではロード。
馬場島から剱頂上までで怖い所はカニのはさみくらいかな??? (行ったらたぶん怖くないと思います)。
剱頂上から別山尾根は結構怖いと思います(タテバイ・ヨコバイ)。
後はそんなに恐怖を感じないと思いますが・・・。
個人差があるのでなんとも言えないですが・・・。
ただ山岳地帯の為に、予期せぬ事故・怪我に見舞われる事もあるので油断だけは禁物ですが・・・。
諸々の関係で一気にやることは難しいですが、少なくとも赤線繋ぐのは特別選ばれた人でなくとも可能であると私も思います。私の室堂〜上高地の動機の半分もこれです。既に南アの仙丈(地蔵尾根ルート)〜荒川前岳を抜かせば、ロード以外概ね行った状態ですらあります。 ゆえに、umisamaご自身がそのものずばりでなくとも何かにフィードバックなさらないと。ゆえにまずは六甲全縦ちゃうんと。
比良縦走をこの秋にやりたかったんですがねぇ
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する