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先日タイトルの本を読み終えた。
村上春樹の著作は初期の作品から好きでだいたいは読んでいる。しかしながら、この作品は知らなかったので急いで読んだ次第だ。
タイトルからも分かるように、小説ではなくエッセイ(筆者はメモワールと言っているが)のような仕上がりなので非常に読みやすい。とはいえ、随所にハルキ節が炸裂しているので春樹ファンにとっても楽しめる。
また、自分自身がランニングを日課としていたためとても興味深く、うんうんと頷き(ニヤけ)ながらさらさらと読むことができた。
詳しい内容ついては実際に手に取って読んでもらいたい。一言で言うと筆者は「なぜ走るのか」について言及している。読み終えたあと、自分は
「なぜ走っているのだろうか」
「なぜ山に登るんだろうか」
そんなことを改めて考えさせられた一冊になった。
一人一人にメモワール(個人史)があり、山で出会う方々に様々な目的や理由があるとすれば、不思議な感覚を覚える。
ヤマレコのみなさんはなぜ山に登るのだろうか?
6/21(Fri) 12.04km avg4:17/km
読んでました。
きちっとした生活観に共感が持てます。
今は「遠い太鼓」読んでます。
1986年秋〜1989秋までの3年間を綴る彼と奥様とのヨーロッパ旅行記です。
村上春樹の旅行記でありながら、まるで彼の小説の主人公を彷彿とする小説のようでとても楽しく読めます。
まだ途中ですが、楽しく読んでますよ。まだ読んでないのなら是非どうぞ、・・きっと旅に出たくなるかも・・です。山+トレイルラン+ランニングに加えて、「ブラット旅も」・・・
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