初回は八乙女山(2019年6月)。写真1:後姿が貧相で痛々しいほど。
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5年目の今年、目標の一つが六甲全山縦走。写真2:なにせ46キロ+3,300m登り、写真では分からないが、それなりに筋力が付いたかな?
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今年の二つ目の目標は富士山。写真3:5年前では絶対に成しえなかった距離と標高差。「この脚で行けたんだ」と。
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ヤマレコには私の全山行の記録がある。「ランキング」を見ると、私の歩行距離は3,165キロ。日本列島の北から南までより長い距離。ほんとにこれを私は歩いたのか?しかも平たんではない山道を。我ながら驚く。
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が、しかし。去年あたりから「あること」を実感するようになる。それは、Swan_songさんがくれた指摘。「文献によると65歳を過ぎると、とたんに体力が衰える」。
近所の小佐波御前山も大日岳も薬師岳も、最初の頃に上がれたペースで登れないのだ。
薬師岳は去年・今年の2年連続で途中断念。それでも、去年は2度目で登ったが今年は2度目がないままシーズンが終わろうとしている。
そんな中、とてもショッキングなことが起こった。今年の9月のこと。上高地から一泊二日で奥穂・ジャン・前穂を目指した。行程26キロ・登り2,150m。CT×0.9で行けるはずだった。しかし、横尾山荘を過ぎたあたりで股関節に違和感が生じて本谷橋で断念。本番の山の麓にすらたどり着けなかった。
翌日の超快晴が恨めしくてしかたない・・・。
恥ずかしいので、これは記録にあげていない。
「それは、たまたま痛くなったから」と何度も言い訳を口ずさんだ。でも、「痛くならなかったら行けたのか」という思いも否定できないでいる。
「歳とってから始めて、無理しなさんな」と周囲から白眼視されている惨めな自分の姿が浮かぶ。でも、「諦めないかぎり、いつかは行ける」っても思う。「行ける人は、行けるだけの技量と経験のある人だ。君にそれがあるとでも思ってるのか?」とか、「いや、努力しながら状況に応じて工夫して臨む」とか揺れる。
目標を捨てたら終わりだ。奥穂は同じ行程を来シーズン、二泊三日にして改めてトライする。そのために、普段の努力も欠かさない。衰えが勝つか、気力が勝つか。
って・・・・ 山登りって、こんな気を張ってやることなのか? いや、スタイルは人それぞれだ。わたしは、この方針で行こう♪
あるいみ、お気楽な私・・・(笑)
毛勝三山を日帰りで縦走されたから、まだまだ行けると思います。
戸隠から高妻山なんて私は逆立ちしてもできません。
でも、やっぱり無理がたたって身体が悲鳴を上げているようにも感じます。
おっしゃるとおおりに、穂高は2泊3日で。
のんびりできるんじゃないでしょうか。
無理せず、安全登山で。
コメント、ありがとうございました。
お元気でいらっしゃいますか。
コメントを頂けたこと、うれしく思っています。
この記事はSwan_songさんを意識して書きましたので余計に嬉しいです♪
さて、
「のんびりできるんじゃないでしょうか」、に反応します。
これは、スレッドを一つ改めてもいいくらい思うことがあるのですけれど。「県民性」の問題。山はじめて5年に満たない若造ですが、分かってきたこと。それは、Swan_songさんやたかやまさんのように、いわゆる都会にお暮しの方と、四方(正確には三方)を山に囲まれたコンパクトな富山県に住まう者の違い。
まず、皆さんは「登山口へのアクセス」に数時間から半日を要するところ、私たち富山県民は、大抵の県内の山の登山口に、起床1時間以内で到達できてしまうのです。
なので山行は、おのずと日帰り。
そう、富山県民は、イコール日帰り至上主義者といっても過言ではなく。さいきん目にしたのは、水晶ならいざしらず赤牛日帰りとか? あるいみ、笑ってしまいます!
なので、
Swan_songさん縁の2女史に限らず、周囲は「“のんびり”より“日帰り”」派ばかり。私の山スタートは64歳ですが、そんな私の「山幼少期」に彼女らから刷り込まれた「ペース」は、おそらく都会在住者の皆さまとは2割とか3割のほどの差があるのではないかと想像・・・。
ま、論としての65歳境界説の真贋は定かではありませんが、でも、確かに実感はしています。既に体力が降下局面に移行したのは間違いないと認識しています。
でもね、
周囲が周囲だけに、交わって紅くなってしまった以上、ある程度の限界を認識するまでは、幼心のまま進めたいと思っているのですね。
これが、あの、ショックだった9月事件の悔しさ挽回する糧にもなっています。
あと10年もすれば、どうせそのうち、彼女たちですら分かるときがくると思っています。
ここ、富山で山を始めた者のサダメ?
なのでしばらくは、もちろん安全にも留意しながら、「落ちるペースは仕方ないけれど」これまでの方針で行きますね。よろしくお願いたします。
50歳〜60歳の10年間は、急激な体力の衰えは感じませんでしたが、60歳(定年退職)で生活環境が大きく変わり、60歳半ば以降 想像していた以上に早く、体力&脚力の衰えが進みました。
高齢者の事故が少なくないですが、年齢に見合った歩き方ができないのではないかと思います。
体力&脚力だけでなく、判断力や集中力、更には握力や腕力も衰えます。
60代なかばを過ぎたら、これ以上進むのは大変だと思ったら、余力のあるうちに引き返すか、登山を中止することが事故防止につながるように思います。
予定(計画)通りに歩けなくても恥ずかしいこととは思えません。
体験的に、歳を重ねると『速く歩こうとしないこと』が肝要だと思います。
はじめまして。コメントありがとうございました。
思いは、上記、Swan_songさんへの返信のとおりなのですが、たかやまさんの仰ること、よく理解しているつもりです。「そのときが来る」までのペースの違いはあっても、いずれは、そうしていくのだと思っています。これからも、よろしくお願いいたします。
ご指導、重ねてありがとうございました。
このままだと体力がアップしないまま衰えていきそうなので、ゆるゆるしながらもほしさんを見習って少しだけ上を目指そうかなと思いました。
こんにちは。
コメント、ありがとうございました。
あまり記憶に残っていないのですけれど、
お会いしてるんですか、すみません。
名乗ったのかしら、わたし??
2020年12月6日かな、息子と?
そう、、、2020年ってはピークだったかもね。
ゆっくり、改めて頑張ります。
息子さんとご飯を一緒に食べておられました。
私も連れの友人とすぐそばでご飯を食べていました😃
結構山頂が賑わっていて楽しい山行の日でした。
年齢重ねるといつか衰えが勝ります。自分は長い目でつきあうつもりです。
さてさて、股関節のストレッチ、効果あります。
youtubeでいろいろ調べて自分にマッチする方法をできる範囲で行う。
無理せず少しずつ続けてけば足が出しやすくなります。快眠にも効果があるようです。
痛みや張りが出たらストップで様子見です。
そうですか。ストレッチですね、試してみます。
実はもともと腰痛持ちなところ、股関節の不具合は今回が初めてでした。何やら感じたことのない違和感&痛み。帰宅して整形外科を3カ所ハシゴしました。最終的にはカターレ富山に関わる西能のスポーツドクター。案の定、「治りはしない」とのこと。ま、付き合っていくしかないですね。ありがとうございました。
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