という訳で昼間は車の6か月点検に充てました。
レコ記録に度々登場しているので今更ですが昨年11月末から電気自動車(日産リーフ)オーナーであります。
周りの方から電気自動車で山ってどうなの?
と聞かれます。
EV(電気自動車)は山では使いにくいとお答えしております。
現状では近場は電気、遠出はガソリンで走れるアウトイランダーPHEV(プラグインハイブリッド電気自動車)が最強だと思われます。
プリウスPHV(プラグインハイブリッド)は電池容量が少なくEVでの総距離も少ないのでEVとしては違うジャンルの車に感じます。
●良かった点
・走行距離は半年で約14000kmで充電にかかった電気料金300円のみ(イオンレイクタウンで急速充電1回)
基本急速充電のみで家で普通充電せず(^^;
・日産ZESPというサポートプラン月額1,543円〜3,2440円で急速充電スポットが充電し放題。
・エンジンを積んでいないので車の構造がシンプル、エンジンオイル・ATF・クーラント・タイミングベルトの交換など不要。
・居住空間はそこそこ広い。
・車を乗り換えた後の維持費は減ったので浮いたお金で山道具が充実(≧▽≦)
・走行音は静。
・ガソリン価格は気にならなくなった。
・自動車税が7,500円でした。
●良くない点
・満充電しても実質走行距離が160km程度(-_-;)
遠出、初めて走るところは常に電池切れとの戦いで心が休まらない。
・充電に時間が掛かる。
普通充電約8時間、急速充電1回30分でバッテリー容量の6掛けくらいの充電量
・急速充電スポットが山間部に少ない。
・急速充電スポットに通常急速充電器が1台しか無いため充電待ちの場合は多くの時間が掛かる。
・高速道路は回生ブレーキの機会が少ないので電費が致命傷なくらい良くない。
・暖房をかけると3割ほど電費が悪化するので寒くても暖房は使わず我慢した。
・FF車なので走破能力はそれなり。
・電池切れになると充電スポットまでレッカーして充電しないと再び走れない。
過去に2度電池切れ経験あり。
・居住空間は広いが荷物は大して積めない。
・シートがフラットに倒せないので車内泊向きじゃないと思う。
・登山そのものより登山口に辿り着くまでが核心部だったりする事も(^^;)
・登山口までの移動時間が増えて寝不足による敗退も。
☆リーフを購入した半年前は高速道路に急速充電スポットがほぼ無い状態でしたが2015年5月現在なんとか使えそうな状態まで整備されてきました。
自宅の栃木県南周辺から
東北自動車道:佐野SA上下・都賀西方PA上下・上河内SA上下・蓮田SA上下
北関東自動車道:壬生PA東西・波志江PA東西
関越自動車道:谷川PA上下・赤城高原SA上下・上里SA上下・嵐山PA上下
今までは高速道路利用の時も急速充電のため一般道に下りていました(^^;)
☆EV・PHEV・PHVオーナーさん必見、こんなのあります。
高速道路利用実態調査プロジェクト
http://www.kosoku2015.jp/index.html
概要
http://www.kosoku2015.jp/outline/index.html
調査協力費:条件を満たしていて申請すれば最大6ま円まで支給されます。
http://www.kosoku2015.jp/siharai/index.html
jaian37さん、こんにちわ。
EV環境も急速に整ってきて、街で見かける機会もぼちぼちと増えてきたように思えるEV車ですが、日常オールラウンドに使うにはまだまだのようですね。特に長距離、山用に使うには敷居が高いような。
でも、EVならではのメリットも多そうなので、これからどんどん普及して、車体価格もぐっとこなれてくれるとうれしいですね。
それにしても、せっかくのEVなんだから、4WDにしてよと思わないでもないですね。。自分なら軽バン2シーター4WDのEVが欲しいかな。(笑)まだ、ずいぶんと先になりそうですが。
コメントありがとうございます。
4WDのところを除けば三菱のミニキャブが条件を満たしているのでそう遠い未来じゃないのかも
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/minicab-miev/index.html
もっと山間部に充電スポットと車種が増えてパジェロミニEVなんて電気自動車が発売されたら乗り換えてしまいそうです(^_^;)
と思ったら、私のヴィッツ も
3ヶ月で7,000キロだった
リーフ、良くない点の方が圧倒していて(笑)
ガソリン代かからないのが
霞んでるっていう
今後を考えると、上信越方面に充電スポットが
増えて欲しいところだね
でもレッカーされてあたふたしてる姿も
また見たいかも あはは♪
ヴィッツも立派な中古です
上信越方面は本気で行く計画を立ててないから調べたら結構大丈夫なのかも。
富士山終えたら間違い無くアルプス三昧ですね
jaian37さん、初めまして。
私も仕事用ですが、ミニキャブミーブに乗っています。ただ山へはデリカD2です。
D2のエアコンが故障(かなり重症で、調査・修理で2週間入院)しまして、仕方ないからミニキャブでって思ったのですが、往復100kmが限界じゃあ横浜から丹沢まで往復不可かも(笑)
結局代車で行きました。
現在、マツダで開発中って噂のPHEVに興味津々です。
シングルローターのロータリーエンジンで発電して、モーターで走行するらしいですよ。
では、ダン之助でした。
コメントありがとうございます。
自分の住んでいる栃木県南からは充電済みの状態で県央の宇都宮往復が限界です
実は電気自動車購入前に試乗して日記に書いたときダン之助さんからコメントを頂いていました
お勧めはPHEVでとても的確なコメントでした。
ロータリーエンジンで発電なんてとってもマツダらしいPHEVで登場が楽しみです。
EVは山登り用としては使いにくいんですね。やはり通勤等の街乗りで使うのが一番なんでしょう。回生ブレーキ使わない状態だとあんまりメリットないんですね。知りませんでした。
今後、技術が進んで電池容量が増えて航続距離が長くなってくるでしょうけど、私なんか山に出かけると往復で500kmくらいなので、ここまで延びるのにどれくらいかかるやら。それとも長距離用はFCVが主流になったり? こちらはコストが問題ですね。ガソリン車の効率もじわりじわりと向上しているし、長距離使用がメインの車の将来はどうなることやら。
コメントありがとうございます。
EV購入前、比較のため三菱アウトランダー・プラグインハイブリットEVに試乗しました。営業マンから高速走行時はEVから効率の良いガソリン走行に切り替わりますと説明を受けてその時は今一つ理解していませんでした。実際にEVで高速道路を利用してまだまだ問題ありだと感じました
私が車に乗り始めた約20年前と比べて車の燃費向上の凄さを感じます。
EVの航続距離アップのため電池容量を増やしてしまうと充電時間が増えてしまわないか心配で今後高効率モーターの開発が進み同じ電池容量での航続距離アップしてくれればと思っています。
EVの航続距離500km位あると運転していて安心です
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