明日、2022年12月8日（木）日本雪崩ネットワーク主催の「アバランチナイト」が盛岡のアイーナで開催されます。
↓
https://snow.nadare.jp/seminars-training/avalanch-night/index.html
参加はオンライン・会場、どちらでも選べます。
費用も無料！
残業しながらオンラインで見るよ〜なんて人もいるので、お気軽にご参加ください。
※申込みフォームは上記ＵＲＬにアクセスし、かなり下にスクロールすると出てきます。
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ちなみに、これはあくまでも「セミナー」で「講習会」ではないと明言されています。
私の主観になりますが、それは、雪崩捜索救助（Ａ��ＳＡＲ：読み方＝アブサー、Avalanche Search and Rescue の略記）は、机上だけでなくフィールドワークで体得するしかない要素が強いカテゴリーだからと考えます。
更に、日本雪崩ネットワークの講習会は、「レクリエーション向けの人対象」と、「プロコースの雪崩業務従事者対象」と、明確に分けて講習会を行っています。
日本雪崩ネットワークは、『日本雪崩捜索救助協議会』の加盟団体です。
（↓以下その他の加盟団体
公益社団法人日本山岳ガイド協会
長野県山岳総合センター
公益社団法人日本山岳会
日本勤労者山岳連盟
特定非営利活動法人日本雪崩ネットワーク）
2017年9月29日に設立された『日本雪崩捜索救助協会』はどんな団体かというと、
↓日本雪崩捜索救助協議会ホームぺージ
https://avsarjapan.org/
『「雪崩の捜索救助は一刻を争います。・・・（中略）よく統制され、機能的に捜索救助を行うには、その手法や用語等についての共通理解、そして現場指揮者が欠かせません。そこで山岳関連団体が集まり、標準化されたマニュアルとプログラムを作成し、雪崩の安全対策を進めています。」／雪崩捜索協議会ホームページから抜粋』
（2013年11月23日真砂岳の大規模雪崩遭難事故がきっかけで設立されたそうです）
雪崩捜索に対するビーコントレーニングは、すでに様々な所で開催されております。
しかし、本当に大切なことがちゃんと伝わっているのかなって感じます。
一番大切なことは、
「捜索方法を統一して、自他パーティの雪崩現場に遭遇した場合、即時協力して捜索救助活動ができること」です。
そのため、正しく知識と手法と考え方を理解する必要があります。
私は山スキーを始めようと思い、雪に対する知識を深めようと模索したら、この団体にたどり着きました。
昨今はスキーでなく「雪山登山者」にも雪崩のリテラシーは必要な時代です。
単独で雪山に入る場合でも、「自分を捜索する人」の為に雪崩ビーコンを携帯するのがこれからの山マナーなのだと思います。
（↓2022年4月1日：雪崩調査速報）
https://snow.nadare.jp/news/2022/000046.html
遺体が出てこない→「失踪宣言を家庭裁判所に提出」→7年経過→「死亡認定」、
されないと生命保険はおりませんのでね。。。
