登山道の穴、タバコの吸殻

写真のような風景？を目にするとなんで、どうしてと思います。吸殻は拾う事もできたますが（絶対あってはならない事ですがこれが現実です）、ストックの穴にはどう対応したらいいのか分からないし、無数に存在します。放って置けば登山道への悪影響は間違いないのでしょう。
登山者を始め、メーカー、販売店、山小屋等山に関わる人たちは行動しないといけないと思います。

コメント

borav64m

吸い殻は論外としてストックの穴は如何なものでしょうか。
ストックの穴が登山道のトレンチ化を加速するか私にはわかりません。
穴を軽減するためにキャップの使用を推奨する向きもありますが、
キャップは滑りやすくとても危険だと思います。
またどこの山を歩いても複数のキャップを拾います。
山の店でのキャップの総販売量を調べたら膨大な量になると思われます。
その膨大な量が山に放置されているわけです。
以前ヨーロッパの山岳地帯を舞台に若いカップルとメスナーを起用してストックの有用性を説くビデオがありましたが、メスナーは最後までストックをザックに付けたまま使わずに終わりました。
結構笑えました。
私はストックを使わずに済むのなら使わない方がいいと思います。
ただ、以前整形外科の医師に訊いたのですが、「下りでは膝の負担軽減になり有効。」と言っていました。
但し使うならキャップ（プロテクタ）をを外せ。
キャップを付けたままはピッケルの石突きやブレード・ピックにプロテクターを付けたまま歩くようなものと考えます。
私は一時Wストックを試しましたが、意外と難しく使うのを諦めました。
雪があったら無条件にアイゼンを着ける人がいますが、ストックも山に行くならストックではなく、その山行に本当に必要かを考え、携行するか否かを判断した方がいいのではと思います。
日本はヨーロッパのように岩が中心ではなく土が大半の山ですから。
もう一つ最近ピッケルを使わずストックとアイゼンだけで春の北穂沢を歩く人がいますが、滑落したらどうやって止めるのでしょうか。
世の中ストックありきの山歩きになっている気がします。