ヤマレコが登山中の道迷い防止に絶大な効果があるのは一度使ってみたらわかることですが、先日公式も推しているApple Watchでの利用を、開始しました。
結果、現在地確認にわざわざスマホを出す必要が無くなり更に快適になったのですが、とりあえず現時点で気になった点等を記します。ご参考ください
•Assistive Touchは要注意。
画面触らず操作出来るこの機能、片手で操作出来ますのでコツを掴めばそれなりに便利ですが、少なくとも私の環境ではヤマレコアプリとの相性が良くないようです。
ヤマレコ起動してもすぐに文字盤表示に戻る現象が発生し、使えませんでした。前回の山行ではヤマレコ地図を表示しないためスマホ側のヤマレコでの山行になりました。
(アプリ、OS共に最新バージョンです。2021.10.30時点)
同様の現象が出た方は一度この機能をオフにしてみてください。私はこれで解決しました。
•カバーについて
AWはアルミモデルでも私には高価ですし長く綺麗に使いたいものです。となると気になるのは登山中の破損。特にアルミモデルは比較的安価ですが風防ガラスがサファイアガラスでは無いので擦り傷が付きやすいらしいです。
という事で操作応答性や見た目は些か犠牲になりますが私はカバー付けて画面も本体もカバーしています。画面に強化ガラスが付いてボディーはTPUのタイプがいいらしいですがさて?また今度機会が有れば試します。
→全面シリコンカバーから強化ガラスタイプに変えました。シリコンカバーは紫外線でだんだん黄色く変色してきになっていましたが、ガラスは変色しないようです。しかもタッチ感度がかなり改善しました。シリコンタイプはちょっと感度悪くてストレスでしたが、全くストレス無し。もっと早く変えておくべきでした。
私は低山主体ですしバリエーションルートはほとんど通りませんのでこれで行けますが、岩稜帯とか攻める人はどうかな?画面ガッツリぶつけたら持たないかも。割れたら折角の山行がブルーになるでしょうねえ。
まあApple careは入っといた方が安心でしょう。別の安価な保険もあるようですし、careは要らないという意見もありますね。
どうせ保険ですから元々ギャンブルみたいなものですが、適切に判断するしかないですね。
ちなみにAWは防水ですがカバー付けた状態で濡らしたままは避けた方がいいらしいです。
カバー外して乾燥ですかね。
•バッテリー持ち
大体毎日充電が基本なのでテン泊とか日を跨ぐ山行の場合は充電の用意が無いと無理です。
しかも充電は専用マグネットケーブルだし最新の充電ケーブルはUSB type-Cのオスです。
これが刺さるACアダプターはApple純正やAnkerでありますが山ならモバイルバッテリーですよね。
スマホも充電したいでしょうし、type-Cのメス出力のポートを持ってる物が必要です。充電ケーブルをtype-Aのものにした場合は充電時間が長くなります。山では充電時間はゆっくり取れるでしょうからそれでも良いかもしれませんが厄介ですね。
AWは活動量測定してくれたり便利なものですが、デジタルデバイスですのでアウトドアでの使用にはやはり制約や不安がつきまといます。
これからAWでの登山を検討されている方、既にお使いの方、ご参考になると幸いです。
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