夏山フェスタで、
目立ち始めた若年層の遭難
‐鈴鹿山系、最近の事故検証‐と題した、
三重県山岳連盟 遭難対策委員会 委員長 居村 年男氏によるセミナーを受講しました。
三重県での遭難事故は、鈴鹿山系での発生が圧倒的に多いが、
大杉谷が通行できるようになって、台高での事故が急増している。
鈴鹿の山の遭難事例を元にした検証。
去年5月に起きた釈迦ケ岳中尾根鳴滝コバでの滑落死亡事故の事例で、
初めて知った春の落葉の危険性。
シイ、カシ、ヤブツバキなどの照葉樹は、
新緑の頃に古い葉を落とし、落ち葉は滑りやすい。
さらに、スリップ痕が残らないので、捜索を困難にする。
肝に命じて安全登山に努めます。
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