|
|
|
◎ オヤブジラミ と ヤブジラミ
共に セリ科で背丈30〜70cm。
オヤブジラミは もの凄く小さい花で5個以下の花をつけ
春４〜５月開花。
ヤブジラミは 5〜１０個の花を付け夏５〜６月開花。
ヤブジラミの花びらは５枚でハート型。
オヤブジラミの花びらは分からないほど小さい。
ただし果実は オヤブジラミの方が大きい。
◎ シャク
セリ科。
背丈が80cm以上に成長し沢の砂地を好む。
春から梅雨頃まで開花し多くの花を付ける。
花びらは５枚。
◎ セントウソウ
セリ科
背丈30cm以下で花茎だけが延びている。
葉はほふくして10cm以下になり セリ葉と言うより菊葉に近い。
花びらは５枚。
背丈で言うと
シャク＞ヤブジラミ＞セントウソウ
更に 花がよく似ているものに
ツルカノコソウがある。
花だけ見ると区別がつかないので気をつけよう。
◎ カノコソウ と ツルカノコソウ
オミナエシ科 セリ葉と違うのでセリ科と区別が付く。
５枚花びらで多少ピンク色が混じりオミナエシのように花が群がる。
カノコソウ 花４〜７mmの筒状で背丈40〜80cm。
ツルカノコソウ 花２mmほどで背丈40cm以下。
特に ツルカノコソウは花の下5〜10cmほどに
セリ葉でない三つ葉の葉があるので区別しやすい。
◎ タネツケバナやコンロンソウの仲間
花びらが４枚なのでセリ科やオミナエシ科と区別がつく。
しかし タネツケバナやコンロンソウの仲間の区別が難しい。
いつも拝見し、勉強しています。
カノコソウとツルカノコソウの違い、
今まで大きさくらいしか意識していなかったので
とても勉強になりました。
今度見かけたときよく観察してみます。
tomoya
私も背丈と花の大きさで
鹿の子草 と ツル鹿の子草を区別しています。
花の色がほぼ真っ白で
なかなかピンク色が混じるのが無くて
ついこの間 金剛山で初めて見付けました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する