指のしびれは初期の凍傷だった。
今日、凍傷治療で信頼のある金田正樹先生の診察を受けるために
横浜にある病院へ行ってきた。
簡単な診察のあと、しびれの原因の説明を受けた。
指の先端には髪の毛ほどのとても細い血管がある。
そこが寒冷にさらされると収縮して血流が悪くなる。
私の指はまだその状態が続いているらしい。
なので血流を元に戻さないといけない。
そこで末梢血管を拡げる薬を処方された。
私の場合は感覚があって、水疱が出来ていないのでたいしたことはないようだ。
やはり早めに下山して正解だったようだな。
最後にしびれが消えるまで雪山はダメですかと先生にうかがってみた。
「ここに来る人の99%が同じことを言うよ」
先生と看護師さんに笑われてしまった。
先生はいいともダメとも言わなかった。
自分で判断しなさいということか・・・。
2月の上旬に八ツへ行きたい。
何とかそれまでにしびれが消えてくれるといいんだけど。
しばらく薬をのんで様子見だな。
と思いつつも明日は丹沢だ!
大丈夫か?
「寒冷にさらされると(血管が)収縮して血流が悪くなる。私の指はまだその状態が続いている。」
というのはびっくりしました。
下山してから何日も経っているのに収縮が戻らないなんて。
「やはり早めに下山して正解だった」のですね。それ以上だったら本当の凍傷(組織の壊死)になっていたのでしょう。怖いことでした。
で、私なりに凍傷回避の方策を考えてみました。
1)血流を良くする方策
登山前に「七味唐辛子」とか「ショウガ湯」とかを多く飲んで一時的にでも血流を良くする。
2)電気手袋などの装備で対策
検索すると「充電式防寒手袋」というようなものがあります。極寒の時だけ使用するなら案外電池持ちも良いのでは?
http://store.shopping.yahoo.co.jp/rasta/xx00-2285.html
http://www.tsuten.com/pc/detail/item.php?item_id=62801rr&category=
3)その場で速効の血管拡張対策。
ずばり「熱燗を飲む」です。いわ、笑わないで(^^)。
酒(アルコール)は血管拡張作用が強い。
ただ歩行中はダメですからテント設営などの前に一杯!。
ってやっぱダメでしょうか?
こんばんは。
記憶が定かでないのですが、「でこでこてっぺん」(山と渓谷)のなかで、凍傷になったら排卵促進剤を服用するといい、というのがありました。血行をよくするというのがオチだったような。男性にも効くのかな?
pasocomさん、こんにちは。
いろいろ情報ありがとうございます。
実はショウガ湯はいつも持参してるんですよ。
ただこのときは途中1回しか飲まなかったのが
マズカッタです。血行を悪くしないためにも
水分補給が大切だとわかっていたのに。
もう少しまめに飲むべきでした。
充電式防寒手袋なんてあるんですね。
電池が本当に極寒でどこまでもつのかが鍵でしょうが
試してみる価値はありそうですね。
登攀は無理でも縦走なら使えそう。
興味をもちました。
テント設営前に一杯 いいですね。
ただ私はお酒に弱いので酔っ払いながら設営することに
なりそう。いや、ふらついてたぶんダメですね。
私が思うに事前にビタミンEを摂取し、行動中はこまめに水分とカロリーを補給することが大切かと感じてます。
他にも対策はあるかもしれませんがいまのところこれ以外は思い浮かびません。
bibiloloさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
遅くなりました。
「排卵促進剤」が血行をよくするというのは
まったく知りませんでした。
はじめて聞きました。
ビタミンEがいいとは知っていたのですが。
どうなんでしょうか。
女性には効きそうな気がしますが。
少し調べてみたのですがそれらしい記述がなくて。
二次的にでもそういう作用があるのなら試してみたいと
思うのですが。
もう少し調べてみます。
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