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ところが今年はコロナで閉山!
今日買い物の帰りにふと思いついて、富士市の広見公園にある「富士山かぐや姫ミュージアム」に行って、富士山頂でくぐった「岩淵鳥居」に4年ぶりに再開してきました。
「岩淵鳥居講」は、富士川右岸の富士市の旧富士川町、東名富士川SA近くにある八坂神社の氏子が、富士川渡船に富士山の木材を使っていたため、伐採のお礼と安全を願って、12年に1度の申年に鳥居を富士山頂まで奉納するという伝統神事です。
2016年の建替えの年には地元のニュースで大きく取り上げられていました。その時、古い鳥居は富士市の広見公園に設置されるとは聞いていましたが行ったことはありませんでした。今回のコロナ自粛で、妻がジムに行けずに近隣の公園の散歩に行ったとき、「広見公園に行ったら鳥居があった。」と言っていたことを思い出したのでちょっと行ってみました。
富士宮口から登ると最後に頂上直下で迎えてくれる鳥居です。初めて登った2015年は、頂上の神社前の鳥居以上に印象に残っています。2016年は、私の還暦の年、同じように迎えてくれました。この鳥居は、我々の登山の直後に新しい鳥居に建替えられ、現在は「富士山かぐや姫ミュージアム」の入口の手前に立っています。
少し黒ずんで高さが低くなってしまったような気がしますが当時を思い出します。
もう60代も中盤に入ります。富士山は逃げないけれども健康は逃げていってしまう可能性があるので、何とか元気に過ごしてまた新しい鳥居に会いに行きたいと思います。
富士市の広見公園は、歴史的建造物が移築されていたり、「富士山かぐや姫ミュージアム」があったりします。どこの町にもある歴史民俗博物館ですが、2016年にリニューアルしたそうで、月に帰るのではなく富士山に帰るかぐや姫伝説や、富士山信仰などの面白い展示がありました。今日は用事があったので早々に通り過ぎましたが、今度じっくり来てみたいと思います。
また、今はバラがきれいで散歩しがいがあります。鳥も多く飛んでおり、何とキジがいたのにはびっくりしました。近づいても悠々としているのにはさらに驚きました。金時神社の鶏たちのようです。
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