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下りは少々時間的に余裕があったのでゆっくりと登山道脇の木々を眺め、写真を撮りながら 降りてきました
でも大きな木の幹には必ずと言って良いほど痛々しいキズ跡が。。
そう、名前とか日付などの文字が刻まれているのです
別に目にするのが初めてではありません、これまでにも何度となく目にしてきました
でも今回は今まで以上に見ていてとても悲しくなりました、その数が余りにも多かったのです
人は森の木々に何てひどい事をするんでしょう
思わずそれらの傷を外して撮影してしまいました、フレームに収めて撮影する勇気がありませんでした
単に自分が気に入る綺麗な写真を撮りたかっただけなのです、とても自分勝手な人間です
傷つけられた木々はこの先ずっと何十年もこの傷を背負って生きていかねばなりません
傷つけられた木々が泣いていました、秋晴れの眩しい日差しの中で泣いていました
でも木々は何も言わずにずっとそこに佇んでいます
彫った人達はここを訪れた記念に軽い気持ちで彫ったのでしょう
既に彫ったことなんて忘れているかもしれません
でも・・・もし思い出したら後悔してくれることを願って止みません
楽しい山行がちょっと悲しくなってしまいました
山に入る人が増え、賑わうことは、よいのですが、つらつら思うに、最近のは観光登山てきな、と言うか登山観光風になってきていているからなんでしょうか。世界遺産に落書きする感覚なんでしょうね。妙高、火打は、いい山です。自然に対する思いやりがなくなってきたのは、日本人が、いま、かなり身勝手な生き方を選択していることの、現れかもしれませんね。最近そう言う生き方をみるようななって、悲しんでいるのは、歳をとったからなんでしょうかね。悲しいことだと思います。
神社仏閣や景勝地にもこういう輩がいますね。ただ山は自然の中に溶け込むことで喜びを感じる所だし、落書きしたり、ゴミを捨てたりする人の気が知れませんね。ただ、こういう人は一部の少数派と思って、山を愛する人達の良心を信じたいと思います。 私もザックに余裕がある時は、ゴミを拾って帰るようにしてます
ハジメマシテ。
時に目にする光景です。
一部の心無き族の所業と想いたいですね。
山好きではないでしょうねぇ。
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