静かな出羽島

徳島県の牟岐町沖合に浮かぶ島、出羽島（てばじま）に野暮用で久しぶりに行って来ました。連絡船に揺られて15分ほど、周囲約４ｋｍの小さな島です。自動車が走らないので、とっても静か。
たまに出入りする漁船のエンジン音と途切れ途切れに聞こえてくる島民の話し声。そして吹き抜ける風の音と鳥のさえずりだけ。
時間が止まったような島です。
そこで、「地域おこし協力隊」として活動している若者たちが作った展望所があるというので、見に行ってみました。

大ウナギがいるという水汲み場のそば、見上げるような石段を上り詰めたところにそれはありました。

置かれている椅子に座ると、眼下に出羽島の港と家並み。そのまた先に牟岐の港や広がる海原に大島、津島が見える。
ゆっくり座っていたいと思いました。

しかし船の時間が迫っているので、ゆっくりもできず、また今度です。

展望所の周りに果樹をたくさん植えてました。島外の人に果樹を植えに来てほしいと協力隊の人が言っているそうです。
「果樹トラスト」みたいなことかな？
よくわかりませんが😅