IS01をゲットしたので

2010年11月30日 20:11未分類レビュー（精密機器）全体に公開

auのIS01というスマートフォンを買いました。
android搭載のこいつ、山に使えそう。GPSと電子コンパスが内蔵されているので地図をあらかじめダウンロードしておけば地図も電子化できるのでは？と思ったらやっぱりもうやってる人いましたね。
http://d.hatena.ne.jp/mitaina/20101112/1289525793
しかしもともと利用者の少ないandroidの地図アプリをオフラインで、しかも山に使う人なんていないので苦戦。

しかしなんとか国土地理院の地形図やカシミール3Dの地図を導入することに成功したので忘れないうちにまとめを残しておこうと思います。

①YamaNaviを使った方法
②よりも簡単。公式サイトにカシミール3Dからの取り込み方法が載っている。カシミールで国土地理院のウォッちずを見ることができるので地形図を取り込めるはず。試してないけど。もちろんカシミールの本についてきた地図も取り込める。
公式：https://sites.google.com/site/yamanavi/

②OruxMapsを使った方法
英語だし、機能が多すぎて何が何だかわからん。だがそれがいい。こちらのブログに日本語解説がある。ありがたや。
南房総ツーリング日記：http://ameblo.jp/touring/
これを読みながらMobile Atlas Creatorを使ってGoogleMapは入れられる。しかし地形図を入れるのはちょっと面倒。

地形図の入れ方
１．OruxMaps公式サイトからOruxMapsDesktopを落としてくる。
http://www.oruxmaps.com/index_en.html

２．①と同様にカシミールのマップカッタープラグインを使うか、TrekkingMapEditorのファイル出力を使ってpngかbmpを作る。カシミールを使う場合表示測地系をWGS 84にしておく。TMEを使う場合は出力範囲の緯度経度がわかるように出力する。

３．OruxMapsDesktopを起動し、必要事項を入力
Calibration file:公式ヘルプではKAPファイルを入れてるが選択する必要なし。てかKAPファイルってなんだよ。
Image file:地図画像ファイル
DATUM:測地系。WGS 1984
PROJECTION:地図投影法。わからん。FLAT EARTHかMERCATORあたり？詳しい人教えてください。
P1:地図左上の座標＝(0,0)とLongitude(東経)Latitude(北緯)。カシミールでは「編集→選択範囲を緯度経度で指定する」で。
P2:地図右下の座標＝画像の解像度
P3,P4:入力不要。
Map Name:地図の名前。日本語はダメかも。
Destiny Directory:保存先フォルダ。
format:pngがおすすめ
Sqlite format:チェックを入れる
Multilayer:縮小した地図を一つのファイルに入れることができる。複数選択も可能だが、あまりきれいではない。
Create Map。

４．できたファイルを/sdcard/oruxmaps/mapfiles/に放り込む。

Multilayerで縮小した地図を入れられるんだけどIrfanviewとかでリサンプルした画像の方がきれいなんだよなぁ。どうにかならないのかなこれ。

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