また同じ日、河童橋からウエストン碑方面に歩いていると、再び猿が4,5匹歩いてきました。
上高地の猿たちは、餌を求めるでもなく、人間を気に留めるでもなく、
「はいはい、また登山者ね、焼でも行くんかいな。」と
まるで東京の道ですれ違うように、無関心な素振りで歩いていきました。
常念岳を登頂し、少し下山したところで、突然ライチョウが姿を見せてくれました。
6月の北アルプスはライチョウの出現率が高いといえども、出会えたら嬉しいものです。
しかし減少の一歩を辿るライチョウ、5年くらい前には、中央アルプスで猿がライチョウを捕食するのを確認した
というショッキングなニュースがありました。
どうか上高地の猿たちは、人間同様、ライチョウにも無関心でいてほしいものです。
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