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今回遭難になった若者2人は、エマージェンシーの準備はできていたんですね。
最近UL(ウルトラライトという軽い荷物で山行するスタイル)だからと、このエマージェンシーを削る方が増えてます。
この件では、結果遭難になってしまいましたが、生還できたことが何より、この2人、よく頑張りましたよね。安心しました。
ただ、読図(コンパスを使って地図を読む)ができ、地図を持っていっていたら、道に迷わなかったわけですね。
やはりそこができてから、バリルート(登山道以外の山)に入って欲しいですし、山行経験が長い方達(私も含まれると思います。)が、入る為の啓蒙活動も必要とも思います。
ちなみにうちの会は「会長で山小屋のおっちゃん」が、山行中のGPS使用を基本禁止(ログ取りのみ可)と言っているので、読図ができない会員には講習会などを開いて、スキルアップをさせてます(県連の講習会も活用)。
緩い会ですが、ダメなものはダメな会です。
遭難した彼らが仮に うちの会のメンバーや個人的な仲間でしたら、読図も出来ないのに入山したのはゲンコツ!ですが、無事に帰ってきた装備、その準備を褒めてあげたいと思います。
生意気書いて申し訳ありませんが、命を落とさないための最後の砦ですし、準備8割ですので、『忘れ物は無いように…』
な、〇〇さん。
できなかったら何度でも教えますが、やらない人とは登りません。
https://youtu.be/QYOEv30SX7k?si=8UBahKAehHs7isQh
追記:画像の赤丸の辺りを下ったようですね。
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/6b4e1f669484880dd93fbddb1b3bfeff01095685&preview=auto
この件の続報を読みました。
伊藤新道は無事にクリアーして三俣蓮華に登頂し(?)、悪天候下で夏道下山中にルートロストして沢に降りたようです。
テント泊の計画だったのでそれなりの装備・食料でありビバークに難なかったようですが、救助動画に写っていたモノポールテントは今の季節にはいかがなものかと思いました。
さらに、読図以前に紙地図を持たず、頼みの綱のスマホの電池が二人とも切れてGPSが使用不能だったそうです。
誰しも望んで遭難したり、事故を起こしたりするわけではありませんし、今回の件が無事救助で良かったとは思いますが、褒めてはいけないと思います。
以上、私見であり、気分を害されたらお許しください。
コメントありがとうございます。もちろんおっしゃる通り。
ただ、帰って来られてなんぼです。結果は頑張ったと褒めるのが心情です。
がんこ屋さんのような方々に悪役ばかりしていただくことがしのびないですが、身内なら頑張った分抱きしめてあげたいです。
厳しくしなきゃ💦ですね。
逆に気分悪くされていたらすみません。こちらのお気遣いありがとうございます。
モノポール…ゲンコツですね…笑??😆
「GPS使用を基本禁止」!。今時すごいと思いましたが、考えてみれば正しいあり方ですね。
私は世代的な問題もあり、スマホのアプリを使い始めたのは今年に入ってからです。
地図と磁石・高度計を使いながら何度か間違えたりしてきました。困難や道不明で引き返す経験もしてきました。こういう経験をしてきて良かったなあと思います。今後は、山岳部や山岳会に入らないとそんな機会はないでしょうね。
今 私は、これなら絶対に間違えないと喜んで使っていますが、歩いていた最中にそのルートのユーザー実績が突如消去されたことがあります。ビビりました。
登山中に必要になったことはありませんが、モバイルバッテリーを持参しています。今や必携でしょうね。
コメントありがとうございます。デジタル系は便利ですが、山行中のパックアップ無しは、ソワソワしますね。
最近は、充電できる山小屋も増えましたが、モバイルバッテリーは、必須ですよね。
縦走時には、ソーラパネルも持参してます。
この夏北アルプスの深部で出会った若者は、TJARに出られる選手の装備などが公開されている物を真似てる…と、ほぼ丸パクリ。
スタイルはあるにしろ、運営サポートが付くレースと個人山行では装備が違うはずです。鵜呑みで、準備してる方も多い…そんな話も聞きました。
「山行日程・山行地域・季節や天気を勘案し計画を立てる…」そんなプロセスを省かずに行動して欲しいですね。
自分の若い頃に置き換えて見たら、似たような経験不足や無茶な判断もしてたように感じますので、愛情を持って次世代を育てることは大切と感じてます。
この報道に関わらず、最近は明らかな準備不足など中身はどうあれ、生き残ればヒーローで称賛、死ねば非難の構図が出来てて怖いです。安易に称賛してはダメと私は思います。だってヤマレコでだってそれでまた無謀なことして遭難死した人がいるじゃないですか。
今回も明らかに準備不足ですよね。そもそも時期的に無理な時間行程、登山届の未提出、スマホ頼みの山行、スマホの低温での不調への読みの浅さ、読図や地形把握が出来てないこと。唯一、助けを呼びに下山した人の体力は凄い。ろくに食べてないだろうに。
コメントありがとうございます。
本人を知らないので、現在どんな意識でいるのかはわかりません。実際に準備したときにもどう思って山行準備したかはわかりませんので、ここについては、コメントのしようがありません。
結果から「準備不足」なことは私も思いますが、彼らがminislopeさんのコメントにあるような一部のお調子者かどうかわかりませんし、私の発言が「称賛」するとはことも書いていません。
また、彼らの行動が仮に安易でも、その事実から「学ぶ人」もいますし、「真似る人」もいます。
minislopeさんの書き方ですと、この遭難から「生き残ればヒーローで称賛」がほぼ確定的なように書かれていますが、ご自身がお考えになられるのはご自由ですが、その意見には全く乗れません。
買ったさくらんぼの2~3が甘くても、他のさくらんぼが甘いとは限りませんよね。。
美味しいさくらんぼだよ、と言われても甘いと思って食べない心情です。
minislopeさんが、どう考えられるかわかりませんが、最後まで諦めずに頑張って生還したことは誰がなんと言おうと褒めます。意見が違うだけです。
書き込みいただくのは構いませんが、マウントを取りたいのであれば、他でやって下さい。
気分を悪くされるかもわかりませんが、こちらにも配慮いただきたいと思います。
コメント多謝。
私の書き方が偏っていた部分もあると思います。御不快にさせて申し訳ありませんでした。遭難された方が失敗を糧にしてこれから登山に向き合われるといいなと思ってます。
登山届が未提出かどうかは不明です。
マスコミは、湯股山荘が、伊藤新道に行くなら出してと呼びかけている通行届(任意)を出していないとそればかり報道しています。
湯股山荘前を通過する時に看板が出ていますが、必須ではないしマスコミはそればかり強調しすぎで誤解を招いていると感じます。
ちなみに私達は10/21に伊藤新道を歩きました。
登山届は提出不明なのですね、それは私の情報不足でした。
コメントありがとうございます。
伊藤新道お疲れ様でした。紅葉の良い時期に羨ましいかぎりです。
伊藤新道の開通日にたまたま三俣山荘にいたのですが、沢山の登山者が上がって来ましたので通告届けの件は聞いてましたが、コメントいただきありがとうございます。
マスコミの報道もそこが強いのですね。
うちは表面的な報道に踊らされたくないので、プロジェクターはありますが、TVは繋いでいませんので、浦島太郎状態です。情報感謝です。
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