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現地の友達の案内で、日本人が行かないディープな旅になった。
阿里山岷月鉄道は、日本統治時代に木材を運ぶために造られた、世界三大森林鉄道のひとつ。
今回は廃線路のトレッキング。大きな台湾ヒノキや台湾杉が見られ、たくさんのトンネルや鉄道橋がある。地震で崩壊した箇所もあるが、気をつけて歩けば大丈夫。途中、国の宝とされる「一葉蘭」の保護地区があり、入山切符の半券を入れる箱が設けられていた。
鉄道に乗るのも良いけれど(なかなか切符がとれない)廃線跡のトレッキングはお勧めです。遠く玉山も見える。
台湾の最南端にある屏東。露台屏東哈尤渓は、元原住民(大武部落?)の方々が、1年に3カ月だけ地元に戻り運営されている。1日250人限定で、部落から4WDの車に乗り換え約2時間、ゴロゴロ石の川の中を走る。まるでジェットコースターに乗っているようにスリルあり。シートベルトもなく、車の中で頭をぶつけそうになったり、キャーキャーと跳ねていた。ドライバーさんは、それを喜んでいるみたい。渓谷にはカラフルな岩壁が待っていた。滑り難い靴が必須で、流れが早い場所では、皆で手を繋ぎ歩く。落石の危険があるためヘルメットも必須。スタッフの方々はとても親切で、安全への配慮が素晴らしい。お弁当も美味しかった。
カラフルな岩壁は他に無く、まさに秘境。不便な場所の為か、私達の他に日本人はいなかった。もう一度行ってみたいが、簡単に行ける場所ではない。
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