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以前、富士登山において高山病の心配があり、ダイアモックスを処方してもらっていました。
↓【過去の日記】高山病予防薬:ダイアモックス
https://www.yamareco.com/modules/diary/630649-detail-333119
先に結論から話しますと、ダイアモックスは必要ありませんでした。念のため、ダイアモックスをお守り程度で持参していましたが、飲む事はありませんでした。
ダイアモックスの服用には賛否あるようですが、高山病予防には薬より「呼吸法と水分補給」が大切だと経験から感じる事が出来ました。
登山中、体内の血中酸素濃度を数値で分かるように「パルスオキシメーター」を持参して、定期的に測るようにしていました。
体感的に問題が無くても血中酸素濃度の数値は、驚く程に低い事がありました。通常95〜98%程度ですが、90%を切り最低86%を示す時もありました。
そのような時は、呼吸を意識して「吸うときは深くゆっくり、吐くときはロウソクを吹き消すようなつもりで少しずつ息を吐くことを意識」、そして水分補給。そうする事で86%の血中酸素濃度も92〜95%程度に戻ります。登山中、95%以上になる事は、むしろ少なかったです。しかし、不思議な事に血中酸素濃度が92〜95%程度でも、高山病の症状はありません。個人差なのでしょうか?
今回の富士登山において高山病に掛からなかったのは、本当にラッキーで良い体験が出来たと思います。
【山行記録】富士山(富士宮口→お鉢巡り→御殿場口→宝永山)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7034198.html
高所に順応するのが最適では、と思います。
過去の日記「高山病予防薬:ダイアモックス」の時、pace様からのメッセージによるアドバイスがとても参考になりました。富士登山を前に安易にダイアモックスに頼らない方が良いと勉強する事が出来た事に感謝です。お陰様で何一つ薬に頼らず、富士山登頂を成功される事が出来ました。ありがとうございました。
私も一度だけ高山病対策としてダイアモックスを服用したことがありますが、利尿作用が強くて困りました。
呼吸法は大きく深く吸って、ゆっくり吐き出し切る。
そうすれば吸う時も深くなります。
ハァ、ハァ、ハァと短時間で繰り返すと高度障害が出やすいようです。
コメントありがとうございます。今回、富士登山を前に安易に高山病予防において、「ダイアモックスを飲んでおけば良いかな」くらいに考えていました。
しかし、よくよく調べていくうちに高山病予防において、少なくても富士山程度なら「ダイアモックスは必要無し」と学ぶ事が出来ました。呼吸法と水分補給を意識する事で無事、何一つ薬に頼らず富士山登頂をする事が出来ました。
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