多摩百がGWでCompしました。
登山を始めて6か月ちょっとで多摩百を終えれたので、結構早いほうかなと思っております。山に行くことなど全く考えていなかった昨年、休日に暇過ぎておかしくなりそうな私は、職場の同僚から聞いた小仏城山のかき氷を思い出し、突如かき氷を食べに京王線に飛び乗って小仏城山に行ったのでした(ほかにももう一つ理由があるのですが、また今度)。久しぶりに登った山行(10年前に乗鞍岳に子連れで登ったことはある)があまりにも気持ちよく、見事にはまり、そのまま多摩百を登りつくそうとして、毎週末のように登った結果です。22回26日間の奥多摩山行で登り切りました。
はじめて高尾山口駅から相模湖までかき氷目的で縦走したときは、きつい!と思えたコースも、最後のころに子供と登った時には、ゴールまでたどり着いてから、たいしたことないな高尾山口まで戻ってもいいんじゃない?というレベルに上がっており、登山に対して大きくレベルアップしていました。
多摩百に選ばれている山はほとんどの山が納得感のある山でした。多摩100だとなんで?という山が増えてきますし、東京里山100選になると、半分ぐらいは、?となります。日本山岳会の多摩支部が作ったリストだけあるなと思いました。
いい山だなと思った山は、高尾山、陣馬山、市道山、三頭山、御前山、惣岳山、大岳山、高岩山、日出山、馬頭刈山、金毘羅山、倉戸城山、麻生山、勝峰山、赤ぼっこ山、浅間嶺、サス沢山、網代城山、川苔山、岩茸石山、辛垣山、棒ノ嶺、日向沢ノ峰、蕎麦粒山、笙の岩山、仙元峠、ミツドッケ、天祖山、雲取山、鷹ノ巣山、七ツ石山、千本ツツジ。
でも、どちらかというと、山頂に着いた時よりも登山道のほうが思い出に残っているんですよね。山頂までの過程が思い出に残るというほうが正しい気がします。例えば、三頭山に登るにしても、都民の森から登るよりも、下和田や上川乗、逆方向からではヌカザス尾根から登るほうが、山に登った感があり、苦労して登った分だけ、山頂に至った時の印象も、ずいぶん違うと思うのです。そう考えると、多摩百をCompしても、まだまだ行っていない登山道はたくさん残っているわけで、他の登山道で登るとそれぞれの山はどんな姿を見せてくれるのだろうか?と考えただけでワクワクしてきてしまいます。これからは、暑い時期に入っていきますので、奥多摩の頻度は下げるつもりですが、また、晩秋から早春のシーズンには奥多摩に戻ってきて、また多摩百巡りをやりたいな、と考えてしまいます。
私も立派な山好きになれましたかね?
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