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2021年05月11日 06:48未分類全体に公開

山陰遠征2021

コロナ禍のGW山陰遠征。鳥取砂丘は思ったより狭く感じ、人の少ないコースを歩こうとしたが、強風で結局人の多いところを歩くこととなった。最も高いところの丘に立って日本海を眺望。砂の美術館でのチェコ・スロベニアに関連したサンドアートは意外に良かった。近くの洋食店で昼食をと、パスタ・クロワッサンを注文して外を見ると突然の豪雨。砂丘から何人ものずぶ濡れの旅行者が走る姿を窓越しにし運が良かったと囁いた。因幡の白兎伝説の海岸へ車を走らせながら空を伺うと晴れ間がちらほら。白兎神社に隣接する道の駅駐車場を借りて海岸線を兎が渡ったであろう小島方面に向かって足をすすめる。岬の先端付近の見晴し台への登山道を少し登ると遠く鳥取砂丘から白兎海岸までの海岸線が一望できた。振り返れば入江で波乗りをする姿がキラキラと波打ち際によく映えて絵画のようだった。宿泊予定地の蒜山までは2時間程度の走行、蒜山休暇村での宿泊はコロナ禍対応の中ゆったりと休息できた。施設の全面に広がる高原は天候のよい日にのんびりと過ごしたいと感じた。夕食はビュッフェで、山かけ卵かけご飯はいい組み合わせだと思った。風呂はラドン泉でちょうどいい湯加減だった。
2日目は、天候悪化し当初予定した蒜山縦走を諦め出雲大社と境港の観光とした。島根県立古代出雲博物館をまずは見学。国引き神話ははじめて知りとても興味をそそられ、国宝の青銅器、三角縁神獣鏡や埴輪など展示物をiPodでの解説で見学していたら2時間。昼食は休暇村弁当を車中で食べ、目的の出雲大社へ。白い鳥居を左手見て、お馴染みの石柱に出雲大社の文字を右に折れ進むと、参道は広くやや下り勾配があり遠近感。大社は思ったほど大きくないものの、〆縄は想定どおりでした。二礼四拍手一礼で拝礼左回りに歩き御身体が鎮座する正面である方角からも再度拝礼。大社の裏側には素戔嗚尊の社があり縁結び、軒下へ砂を入れる人も。正面に戻りかつての柱跡が描かれたものを見たが大きすぎるとは思わなかった。参道横で土産物を購入して当地を後に、宍道湖、中海を横目に境港の水木ロードへ向かう途中、江島工業団地に架かる橋、通称「ベタ踏み橋」を通って境港に到着。水木ロード散策。宿泊は玉造温泉の玉井別館、落ち着いた雰囲気で程よい対応、温泉、料理とも満足のいくものでした。
3日目は朝食を6:45にお願いして早期出発、一路大山へ。走行中前方初めて大山勇姿が現れた。雪を纏って威厳のある姿はグッときた。第一駐車場は既に満車、第二へ。大山寺方面に歩き出し夏山登山道口から入山。家族連れや老若男女のグループで渋滞気味、流れに任せて登っていくと早朝から登り始めて頂上ピストンした登山者が山頂の木道付近は5センチ程の積雪で滑りやすい状況だとの会話を耳にする。六合目避難小屋付近からは軽アイゼン装着して下山する姿が増えてきた。稜線に出ると一面の銀世界。木道は圧雪されたスリッピーな状態で狭い場所ではすれ違いのためまたも渋滞発生。軽アイゼンを装着していれば全く問題ないのだが、進路は開かない。ようやく山頂到着するも密状態。山頂避難小屋の中は更に酷い。やむなく雪のない丸太に腰掛けておにぎりと卵スープで昼食をとる。かなり強い風も吹いていたので早々に下山準備。木道は相変わらず渋滞なので石室コースを選択、先行者が引き返してくる中、アイゼン装備でザクザク歩行、トレッキングシューズでは危険とも思える箇所も問題なく通過。八合目でアイゼンを外し六合目避難小屋を越え夏山登山道から行者登山道方面へ。元谷避難小屋から堰堤へと歩くと右手に雪を纏って荘厳な出立の大山北壁が姿を現した。晴天の青に岩稜帯の黒、新雪の白のコントラストは圧巻だった。日当たりのいい岩場でコーヒータイムとして絶景を堪能した。大神神社奥社、大山寺を経由して駐車したナショナルパークセンターに到着した。14:30で時間に余裕ができたため松江城観光をすることとした。国宝の天守閣から松江市内を見回すと遠く大山から宍道湖まで一望することができた。
4日目は中蒜山から上蒜山の周回、道の駅に車を駐車し自転車ロードを通って登山口へ。急登もあったが稜線にでれば高原が一望となり気持ちにいいトレッキング、カタクリの群生が続く尾根路を縦走上蒜山山頂からの下山では大山の勇姿が現れいいトレッキングができた。やつか温泉で汗を流し帰路に着いた。
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