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2021年04月04日 13:06未分類全体に公開

eTrex32x英語版 無料地図インストール方法

今まで使っていたeTrex ventureHCが購入から12年経過したので更新。

eTrex32x英語版はヤフオクにて新品未使用日本語化済みで29,800円。
クーポン10%offを利用して2021/1月 27,000円にて購入。

地図は無料のOSM地図が入っていたけど等高線が荒くて使えないので探してみた。
結果、すけログさんという方が結構いい地図を公開してくれていたので利用。
すけログアドレス https://www.suke-blog.com/garmin-custom-map/
日本語版なら簡単に入れられるのだが英語版はいろいろロックされている(「Can’t Authenticate Maps」エラー)みたいなのでちょっと面倒な手順を踏まないといけない。

【英語版に無料地図をインストールする方法】
英語版GPSはUTF8コードはNGでシフトJISコードはOKな仕様になっている。
そこで、すけろぐさんの地図のUTF8コードページをシフトJISコードページに書き換えた地図を作り、GPS本体に誤認識(登録)させる。その後に変換前のUTF8コードページの地図に入れ替えることによりロックを回避する方法。

1,すけログさんからダウンロードした地図ファイルを解凍してgmapsupp.imgを取り出しgmapsupp.orgにリネーム。gmapsupp.orgをコピーしてgmapsupp.imgを作成。
gmapsupp.imgのバイナリをバイナリエディタを使用してシフトJISコードにする。

2,フリーソフトFavBinEditというバイナリエディタを使って以下のデータ置換を行った。
 検索データ「E9 FD 13 00 04 80」→置換データ「A4 03 13 00 04 80」
1,600か所ほど置換されれるのでちょっと時間が掛かる。

3,gmapsupp.orgと書き換えた済みgmapsupp.imgをmicroSDのgarminフォルダに入れてGPSに入れる。(USB接続は遅いのでmicroSDの方がいい)
GPS本体の電源を入れて、gmapsupp.imgを表示させる設定にする。

4,GPS本体の電源を切ってPCに接続。microSDフォルダ内のgmapsupp.imgを削除し、gmapsupp.orgをgmapsupp.imgにリネームする。

5,GPS本体の電源をいれるとUTF8の日本語地図が表示されるようになる。
※地図を更新する度にダミーファイルの作成からの作業を行う必用がある。
*ダミーファイルと同一のファイル名でないと認識しない
*ダミーファイルと同一サイズのファイルでないと認識しない

【フリーソフトFavBinEditの使い方】
編集中

【厳冬期のスマホでのGPS利用について】
私がGPSの地図を使って行動するのはナイトハイクかホワイトアウト。ちょこちょこ見ながら歩かないと危険なので電池の消耗は激しく落としてなくす可能性も出てくる。
スマホは遭難した場合の連絡手段なのでそんなリスクが高い使い方はNG。
メーカー使用温度範囲は0℃からとなっているので寒さにも弱い。元品質保証なので分かるが普通のスマホは―10℃でそこそこ動く程度にしか設計していない。
厳冬期にどうしてもスマホをGPS代わりに使いたいならシャープのAndroid oneシリーズをお勧めする。これは米軍調達規格MILスペック試験に合格した携帯で耐寒−20℃5時間の動作試験や氷結試験も行っている。新品でもフリマ等で1万、中古ならかなり格安で出ている。
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