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車中泊の際はセレナをフルフラットにしていたのですが、デコボコが気になっていました。
この問題を解決するため、パイプベットを作ろうと思いたちました。
セレナは私以外の家族も使うので、あまり登山仕様にはできません。
なので、仕事に使っている私専用のファンカーゴで作ることにしました。
採寸をしてサイズ調節をし、材料を買い足しながら、仕事の合間にちまちま作ったので一週間位かかってしまいました。
ファンカーゴは小さい車なので、寝る空間を取るのには一工夫が必要でした。
ベットを設置するには、運転席もリクライニングさせないと十分な広さがとれません。
そこで考えたのが、ベッドを運転席部分・助手席部分・後部荷室部分と三分割にして、運転席部分は寝る時にフレームを組み立てる方法です。
具体的には、六角レンチでフレームの三ヶ所を接続させます。
接続は簡単にできる(5分もあれば)ので、設置するのに苦労はありません。
三枚目の写真に天板を取り付けて完成です。
このベット、床の広さで90cm×180cmです。
空間の広さは上下左右共にまだ余裕があります。120cm×200cm位はあると思います。
高さはそれほど高くありませんが、寝るだけなので問題なしです。
試しに昼寝をしてみましたが、出来栄えは上々です。
デコボコはなく、普通に寝ているのと変わりません。
身長167cm、体重60kgですが、ベッドはしっかりして安定しています。
車中泊の機会があれば、すぐにでも出動させます。
ちなみに、足の長さを変えればセレナにも設置できます。
セレナの場合は、二列目三列目シートを倒せば収まります。
興味がある人への参考に、材料を書いておきます。
パイプ(矢崎化工・イレクター外径28mm)
足部分
前(右60cm・左60cm・中45cm)
中(右45cm、左45cm)
後(右36cm、左36cm)
床
前方部(縦右110cm、縦左110cm、縦中央75cm、横55cm×4、横後115cm)
後方部(縦右90cm、縦左90cm、縦中央90cm、横30cm×2、横後75cm)
足補助部
20cm×7
接続部品(矢崎化工・メタルジョイント、プラスチックジョイント)
メタル HJ-1×11、HJ-2×4、HJ-3×1
プラ J-6B×2、J-7B×2、J-26×10、J-114×2、EF-1200S S×7
天板
90cm×45cm×4
J-46 AAS S(天板固定用ジョイント)×10
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