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土地柄、道の特徴、標高でだいぶ対策が違うはず。
自分にあった対策を考えようと思う。この記事更新しつづけます。
ファーストエイドキットの中身を選ぶために考え始めましたが、考えてるうちに結局危険全般と向き合う方向に広がりました。さて、必要なもの買ってこよう。
こんなこと気をつけるといいよ、とかあればぜひ。
※情報ソースは、色々読んでますが、日記中に載せてるのはなるべく公共のものにしてます。
■はじめに
意外とたくさんの方に見られたのでちょいと自己紹介…自分は単独山行メインです。
いろいろなところに書かれてると思いますが、単独のリスクは非常に大きいです。調べてもやろうとしても現実問題一人だとできない方法が多すぎる。
更に自分の場合、既に片膝の靭帯がいくつか切れていて、体力筋力に任せた下山もできない可能性が高く、判断は相当早くやらないとすぐ失敗=死につながると思っています。
でもテントウムシ30分くらい眺めてたりするのでチームで動くことが難しく、やはり今後も単独となるでしょう…
故にこの日記はかなり一人で実行できる(orできる可能性が少しでも高い)、ということに割り切って書いています。
■装備
【大前提】長袖、長ズボン、長靴下
自分がいうのは流行りの?スパッツタイプなどの薄手のものを含んでおり、実際使っていますが、薄手なりのリスクがあることをお忘れなきよう。
★自分向けほぼ必須
・ダブルストック
・グローブ
・ネックガード
リアル転ばぬ先の杖。
★自分向けファーストエイドキット案
・捻挫対策に小さいサイズの瞬間冷却パック
・25mm幅の狭いテーピング
・市販の小さい(5gくらい)強めのステロイド皮膚薬-抗ヒスタミン剤含有-軟膏
※皮膚炎持ちはステロイドダメなケースがあるので、要注意
・キズパワーパッドみたいな湿潤系絆創膏の大きめのサイズ
・滅菌ガーゼ個包装
・痛みに耐えるロキソニン
・鞘付きでコンパクトでそれなりの生地も切れるハサミ
・薄手でコンパクトな雨具=エマージェンシーポンチョ類
・水なしで飲めるストッパ下痢止めEX
・かっこよくて小さくて薄いファーストエイドバッグ
・薬をコンパクトかつ銀紙が破れないようにしまえる容器=100均の耳栓のケース流用
★今後検討するもの
・救助を待つ間にどうにか生きるためのもの
・その場で使いやすい虫さされパッチ等
★地域別
今後みつけたら更新。
■傷
基本的に山中で傷を負わない努力を最大限にする。
切り傷擦り傷は、長袖長ズボンを突破する傷だとただの絆創膏だと使えない事の方が多い気がする。深いor広い場合は最悪テーピングで止め…る?当てるために大きく使えるキズパワーパッドかガーゼくらいあってもいいか。個包装滅菌ガーゼなるものがあったので、両方用意することにした。
葉っぱで抑えるとかはやめよう。割と未知の病原菌は山の生態系から来てる。
あんまり出血が多いなら、なんも当てないほうがずれなくていいかもしれん。引き続き要調査。
刺し傷はもう負わないための努力を徹底するしかない。破傷風怖いし。
板のある登山道またはその周辺や、工事があるようなところの釘に注意。
切り株から生えた枝とか、竹も普通に刺さる。
例えばへたり込むにしても手をついたりして休む場所にも要注意。疲れも手伝って手に一気に荷重がかかるので尖ってたら刺し傷に。
捻挫は直後15分冷やすというのが重要なようなので、小さいサイズの瞬間冷却パックを持つ。テーピングで補助して単独で降りれるかどうか判断する。
骨折は…そのままではどうにもならないので、救助沙汰か。
ボーイスカウト的な荒さだけど、骨折・捻挫は薄手の雨具やその収納袋をちょん切って包帯代わりに巻いてテーピングで止めるのも考慮に。
自力を捨ててるけど、添え木代わりはストック一段二段引っこ抜いて当てるなど。丈夫な棒って便利。
痒みは基本耐えずに薬を使う方針。無駄に体力使って判断ミスにつながる可能性があるので。
これらから来る全般の痛み対策でロキソニン。痒み以上に判断力を奪う。
にじむレベルを超えた出血はなめてかからない。
スプーン一杯ほども出血すれば貧血待ったなしなので、そんな傷を負ったらまず落ち着いて手当をし、
判断力が鈍っていることを念頭に入れて、救助を乞うことも含めて、冷静に対処をする。
最初男性って書いてたけど、改めて調べて性差あるのかもしれないけど結局分からないので外した。
■傷以外のトラブル
腹痛を伴う下痢。
これはロキソニンじゃどうしょうもないので、ストッパとかを持つ。
多湿の低山だと想像以上に発生する脱水症・熱中症。
塩タブレットを持つ、血糖値を上げてから挑む、衣服の素材を気をつける…全部やってるが発生する。
体力が落ちてると特に発生しやすく、わずかでもボーッとした時点で服を緩める、水分をガンガン補給する。さじ加減が難しいところだけど。
バランスが悪くなったり、ペースを間違えたり、踏み間違えたり、諸々判断を誤りやすいので、
山では特に滑落など一撃死のきっかけになる可能性が高い。
そして自分だけでなく、例えばすれ違いのときにふらついたりしたら他人を危険に晒してしまうことも。
必ずエスケープルートまたは引き返す判断ポイントを作り、少しでもおかしくなった時点で判断をする。
個人的には全体力の1/5以下かつ吸水ポイントなし(※上述の通り軽度の脱水から脱出するために飲み干しているだろうことを前提とするため)で舗装路まで乗り切れる範囲を目安で設定してます。
それではほとんど距離はないのではないか?と思うかもしれませんが…つまり早々に諦めて帰るということです…
https://www.ajha.or.jp/guide/23.html
ちなみに必要な水分量は「体重(kg)×行動時間(休憩時間を含む登山・トレッキングの合計時間)×5(ml)」(×70〜80%するのが一般的?)と言われるので、自然観察などで長く山にいる人ほど水分量はシビアに。
https://www.jpnsport.go.jp/tozanken/Portals/0/kougisiryou/H24haru%20unndouseiri.pdf
■動物
大体どうしようもない。
昔アライグマを飼ってた(キチンと家で看取ってます)経験からすると、同じような体格であるタヌキが怒ったら勝てる気がしない。なんだかんだイヌ科だし。
以降気温や時期の話が出てきますが、近年これだけ変動しているので、おそらく生態もそれに合わせて変わってると思います。
なんで、大まかな時期情報だけを過信するのは危険かなと思います。知ってる山でも情報収集や変化を見逃さないように。
正直に現地で聞くのもいいと思う。対象の山近くに住んでる人の方が流石にその山に敏感だし。そっけなく返されてもめげない、あと注意忠告は真摯に聞く。そして旅の恥は掻き捨てである。
・ヘビ
ヤマカガシとマムシ。いずれも低山。ハブは…わからん。
なお、マムシの咬傷は30年前と15年前とでは半分近くまで減っているようだが、
30年前は神奈川でも平地の原っぱには必ずと言っていいほどマムシ注意の看板がたっていた。
近年それもなくなるくらい平地の原っぱは減ってきて、マムシが出なくなったと言われてなおこの数字(30年前約10000→15年前5000弱→最近1000〜3000?)なので、山中で遭遇するリスクは基本的に減っておらず、むしろかなり高いと考えたほうが良いと思う。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/25/2/25_2_130/_pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsem/17/6/17_753/_pdf
ポイズンリムーバーは自分自身は正直冷静に正しく使える気がしないし、
悪化する可能性があることを考えると、かさばるだけになるのでいま時点は持たない方針。
ただし、いずれ最新の応急処置の講習などを受けたら持つ可能性はある。
https://www.town.hyogo-inami.lg.jp/0000003456.html
変温動物だから、普通は昼間にでる。寒いと動けないし。夏真っ盛りは暑すぎて深夜〜早朝に活動に変化する模様。
7月から出産期に入るので注意が必要か。
噛まれたら、即座にヘビの写真を撮るか特徴を覚え(種類の特定)、
走らず再び噛まれない距離をとり、安静にして救助を呼ぶしかない。
https://www.snake-center.com/identification
↑ヤマカガシの血清つくってる財団の記事
どちらの種類にしても基本おとなしいはずなので、近づかない(特にヤマカガシは首元から毒飛ばせるので失明リスクが)踏まない噛まれない。足元をよく見る。
もちろん卵の近くにいたら襲ってくると思う。
どっちの卵も細長めで小さい蚕の繭みたいな感じのようなので、ゴミと勘違いして迂闊に近づかないように気をつける。
・イノシシ
標高25〜300mほどに生息するらしい。
生息域にかぶってないか・出没情報がないかを要チェック。
人里近いところにいるやつはともかくとして、
山の場合春〜初夏はタケノコがメインなので竹やぶ注意
以降はドングリや落ちた木の実、地面そばの虫・爬虫類・両生類、人間も食べれそうな類の根っことかなので、移動範囲が広がりそうな感じ。
https://www.naro.affrc.go.jp/org/narc/chougai/ino-HP/materials/1-6.pdf
三浦アルプスの沢でどう見ても大型動物が樹皮を剥いたっぽいスギを発見。真新しかったので写真だけ撮って早々に退散。
人がつけたような痕ではないので、帰って調べたらイノシシもこすりつけて剥がすそう。自分がみたものは地表から1mちょいの高さまで削れてた。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jfs/115/0/115_0_P3052/_article/-char/ja/
時速40kmとかで走ってくる100kg近い重さの生物なので、車道を普通に走る原付にノーブレーキで突撃されるようなものです。基本関わらないように。
怪我するような事態に陥ったらおそらくほぼ救助沙汰。
・ツキノワグマ
初めて登る地域(自分は20km四方くらいの目安で考えてます)で、
生息域にかぶってないか・出没情報がないかを要チェック。
気づく近づかない関わらないくらいしか分からない。
引っ剥がされた木の幹を見つけたら超警戒。
木の種混じりの糞を見つけたら超警戒。
木を見上げて、熊棚という、太めの枝の分かれ目付近にバカでかい鳥の巣みたいに見えるものがあったら超警戒。
水場は多様な生物の交差点なので基本的に超警戒。
斜面の大きめの穴ぼこ超警戒。以前遠野の山(っていっても街道から100mくらい)に入った時に穴いくつかあってなんかの巣かなーっと思って、後で宿で聞いたらあの辺クマ出るから、地元の人あんま入らんよーみたいなことはあった。
■虫
よく効いて病院まで持ってほしいので強めのステロイド皮膚薬(効ヒスタミン効果入り・かゆみ対策成分)を持つ。
皮膚薬は基剤の特性が違いすぎて、場合によって平地では問題のでないデメリットが致命的になるので、ノリで選ばず、よく考えるて選ぶといいと思う。(例:軟膏はベトベト、クリームは汗で流れやすいとか)個人的には困ったら軟膏。
ガーゼを当ててテーピング等で巻くのもありか(薬の浸透が良くなるので)。巻くなら患部に針部が残ってないことも要確認。強く巻くと毒が回る可能性が高いので、やるなら優しく。
ステロイド外用薬の話はこの後何度も出てきますが、皮膚炎やアレルギーなどで使えない人もいるので、要注意。濫用はダメ。基本医者へGO。
吸血生物は色んな生物の血液を吸うから未知の病気を人へ感染させる媒介者になることが多いので、なんかちょっと違うな?と思ったら病院へGO。
・ハチ
何対策してもどうにもならない可能性があるので、刺されないことが大事。
数種の対応があるが、大体定期的に講習練習を続けるプロ・エキスパート向けの対策であるので、にわかには上手くいかないと考えられる。
http://www.rinsaibou.or.jp/cont02/items16/pdf/20hachi_reaf.pdf
https://www.rinya.maff.go.jp/j/routai/anzen/yonn.html
低山では、どこでも出る。
世代交代前の8月頃が一番攻撃的のよう。冬は出にくいが一応いる。
巣の近くは要注意。オオスズメバチは木の虚とか。キイロスズメバチは木の枝とか。
蜜も吸うので、草花にもいる。樹液も。
藪っぽい道だと、一息付きたくなる木には大体なんかしら飛んでるので、木の近くは基本要注意。
忌避剤の香りによっては寄せるので、その辺も注意。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/routai/anzen/yonn.html
https://www.forest.rd.pref.gifu.lg.jp/rd/ikurin/0112gr.html
羽音が遠くに聞こえたら更に警戒レベルを一つ上げて、木からはさっさと離れる。
羽音が一段激しくなったら警戒飛行されてるので、とっとと逃げる。大体20mも離れれば追って来ない。かと言って焦りすぎて滑落しないように。
(止まり木戦法もあるみたいですが、自分は逃げます。ノリで刺してくる個体もいるようなので…)
たくさんいたら向かわずに引き返すことも念頭に。また来ればいいじゃないの精神で。
基本的には林野関連者や保育関係者、救急関係者向け?に、エピペンといったアナフィラキシー対策の注射などもあるよう。
ただ、やはりこうなる前に避けることが前提である。
https://www.epipen.jp/top.html
アナフィラキシーについてはこんな感じ。
https://anaphylaxis-guideline.jp/pdf/anaphylaxis_guideline.PDF
・マダニ
噛まれたら基本的に病院行きなので、ファーストエイドでは対策せず。
潰すための特別ピンセットとかあるけど、単独山行だと使用できる範囲が狭すぎるし、テントウムシくらいのサイズがあって、正直冷静に取れる気がしない。
無理に引っ張ると大変なことになる。噛まれたらさっさと降りる。
昔妹が噛まれて全くとれなくて非常に難儀したことがある。
引っ張ると小学校中学年くらいの子供が泣き叫ぶレベルの痛みの模様。本人も引っ張られた際の痛みのほうが記憶にあるとのこと。
引っ張り続けると場合にもよるのかもしれないが、最終的に頭だけ取れてそのまま傷口に残ってしまう模様。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/hcdc/sfts-yobou.html
関東以南の低山ではどこでもいると考えたほうが良さそう。
新緑の季節から夏までが基本だが、
地域によってや種によって、冬まで活動してると考えたほうが良さそう。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/kikenseibutsu/
吸血生物でかつ、唯一の食料源が血液なので、動物の通り道にいる。
葉っぱの上から飛び乗ったりするので、獣道の藪こぎで注意する。
一回吸えば数ヶ月耐えられるらしい。
でも昔見た時は吸血スピードは早くなかったので(丸一晩くらい吸ってた)、
登山客から吸いきって落ちることはあんまり考えられないので、やっぱ獣道要注意か。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/sfts/2287-ent/3964-madanitaisaku.html
・蚊/アブ/ブヨなど大体どこにでもいるその他の刺したり吸血する虫
基本は忌避剤を念入りに装備につけてからいく。更に登山前にもかける。
アブは土地柄でとんでもないのもいるようなので(小ぶりなスズメバチサイズのイヨシロオビアブとか)、気になったら下調べを。
↓イヨシロオビアブ参考(表記は現地の呼び名オロロ、オロ)
https://www.tsm.toyama.toyama.jp/_ex/public/nature/scan/nature-062.pdf
刺されたら基本無駄に触らない掻かない(毒素が広がるので)、少しでも辛さを覚えたなら薬を塗る。
でかいサイズのやつに吸われたら即座に薬を塗る。
そしてなんかおかしいな?と思ったら放置せずに病院へGO。
広い範囲を複数刺された場合、すぐ対応できたほうが良いかもしれない。
あまりの痒さに思考力が鈍りがち&後日が辛い。
・ヒル
当分重点的に回ろうと思っている鎌倉・三浦には幸い被害報告がないので、一旦ファーストエイド入りは置き。
低山では、生息域ならどこでも出ると思われるので、新しい山にトライする時には、
分布を確認したほうが良さそう。
一般的には最大高度1000m程度と言われるようだが、
南アルプス深南部に至っては高度2000mでも出るらしいので、生息域の低山なら全ているものと仮定して対策する。
神奈川県の資料がやたら詳しい。
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/12108/449903.pdf
省略版
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/12108/449904.pdf
落ち葉の隙間のジメッとしたところを好む性質からして、基本は地面から登ってくるしかないので、
多分常時ゲイターは基本になると思われる。
ただ、多く見られるらしい丹沢の山では、ゲイターの中にいたというコメントもあったりするので、忌避剤の類は必須か。
あと、低い草の上にいる写真も無いことは無いので、草花虫の撮影をするときは、上半身も多少気をつけたほうが良さそう。
・その他の虫
種類にもよるが、アリだって、ムカデだって、ハンミョウだって毒はある。もちろんクモも。捕食性の虫は大概毒持ってる。
それ以外でも、故意でなくとも、潰してちゃって体液かかれば大体かぶれると思ったほうが良い。
どれも直接原因で死ぬリスクがあるものは…少ないかもしれないが(ないとはいえない)、
場合によって動けなくなるような可能性は十分にあるので(めっちゃ痛い・痒いのが多い)、十二分に注意は払う。
あと意外と馬鹿にできないのが蜘蛛の巣。
払おうとして体制を崩して転びやすい。払う動作で体力を消耗しやすい。あと身の回りにつきっぱなしだと不快感を覚えて判断力が低下しやすい。
認識する、注意深く極力小さい動作で払うことを心がける。
一片だけ剥がして別の木にかけてあげると蜘蛛の労力が少しは無駄にならないかもしれない。
■植物・きのこ
・植物
藪漕いでおいてなんですが、木枝・草は基本触らない。なるべく折らない。防備した手かストックとかで丁寧に払う。
植生の保護もあるけど、昔藪山に山道作る作業を手伝っていたときの経験で、樹液や草の汁は大体かぶれると思ったほうが良いと考えている。ツユクサですらかぶれる。
かぶれたら大体ステロイド皮膚薬。
イラクサとかウルシの類など、有名な危ないやつは、事前に分布に被ってないか調べておくと良いと思う。
よく生えてるけど、山椒は見つけても触らないし、群生してる場合、なるべく漕がない。幹のトゲが非常に危ない。他にもトゲ危ないのは沢山ある(ノイバラとか)ので事前調査と観察を。
http://www.nilim.go.jp/lab/ddg/seibutsuhigai/family_12.html
太くなった蔦の這う背が高めの硬い藪(…というか低木地帯?)は、無理に突入して引きちぎらない。体力を想像以上に失う。
それより道具がなければ面倒でも解いたほうが早い場合が多い。
勿論引き返す判断をすることも念頭に。
・きのこ
見るだけで取らない。触らない。
図鑑が大好きでずっと眺めてて、
機会があったときに食べれそうなものたくさん採取してキノコ研究家の方に見てもらって食用できると明言できるものだけを選別してもらったけど、9割以上ダメだった。
また、昔調べたからと言っても、亜種があったり、そもそも有毒かどうか判断が当時の資料と変わっていたりするので、本当に難しいなと思う。
触るだけでかぶれるカエンダケとかもあります。
キレイなきのこだからと触らないように…
最近関東・中部ではカシノナガキクイムシによりナラ枯れ(立ち枯れ)する木が増えていて、その根本に生えやすい模様。
でも見るだけなら悪い子ではないので、
通報や措置が必要な場所以外はそっとしておいてあげてください。
https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/park/oshirase/kaentake.html
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000132088.html
https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1634859108131/index_k.html
■番外
ボーイスカウト日本連盟歌の二番(1分05秒より)の心持ちです笑
追加情報ですが、ヤマケイオンラインで山での虫やヘビ等への対処記事がありましたのでご参考までに。
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=1615
コメントありがとうございます!
そちらの記事もこの日記を書くために参考にしました
対処方法については、自分自身登山初心者でかつ単独山行なので、
力量や専門性をなるべく差し引いて、(※患部に正確に届かない、冷静に実行できないなどがあると思うので)記載しましたー
あと低山に毎日入らねばならない農水関連の方向けの行政の広報・研究資料も読みながら書き足してたりします!
有用な情報が多そうなんですが、PDFばっかで残念だったので…
農水関係のものは生活に密着していますから頼りになりそうですね。覗いてみたいと思います。ありがとうございます。
いえいえ、お気になさらず!
自分が乗っけているものも一側面にすぎず、
多分各々向き合った方が良いものなので、なにかのきっかけになりましたら幸いです!
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