ザックを背負っていない方々が登山中,私を追い越したり、また逆方向へ行かれたりしていました。
何かお困りのようでしたので声をかけました。
「どうされましたか?」
「ケイタイ落としてしまったんです、ダメだ、もっと登山口に近い方で落としたのかもしれない、もっと下を探してみよう」と仲間の男性、落とし物された女性と共に颯爽に登山口の方へ。
ケイタイを落とす、、、( ̄◇ ̄;)無くす?
自分だったらと想像したら恐怖すぎです😨
落とされた女性、切実さが伝わってきます。
その後も偶然ケイタイを落とされた方のお仲間とお話しする機会がありました。
私は焼岳登頂後、下山中正賀池の見える付近で再度その登山中の方々とお会いし声をかけました。
「見つかりましたか?」
「見つかりませんでしたが沢山の人に、もし見つけたら、登山口の標識の下に届けて欲しいと伝えてきました。やれるだけのことはやりました!」と清々しい表情。
皆さん暖かい方々で、正賀池をバックに私がみなさんの写真を撮りました。
ハイ、チーズ、とびきりの笑顔が印象的でした。
私もささやかながらキョロキョロ落とし物探しながら下山、そして、新中の湯登山口へ、、、
うわーーーーー!!!
あったーーーーー!!!
落とし物がちゃんと届いていました。
嬉しさのあまりひとりでガッツポーズ😂
良かった!落とされた方,そして仲間のみなさんの笑顔が浮かびました。
その落とし物を見つけた方の対処が
的確で感動しました。
落とし物はちゃんとジップロックに入れ文章が添えられていました。
「本日(8/6)
焼岳登山中の方の落とし物です。
下山の際、持ち主様が取りにこられるので、
届けず,このままでお願いします」
そうですよね。
ちゃんと文章添えないと,警察に届けてしまう可能性もありますよね。
もし、私が落とし物を拾ったら同じ事が出来ただろうか?と考えさせられました。
焼岳で、たくさんの笑顔に出会いました。
もし登山中に落とし物をしたら?の対処法を学ぶ事が出来ました。
見つかって良かったですね!
ありがとうございました😊
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