先日のハイキングについて備忘録として日記に残しておこう。
12月5日(火)の宝篋山ハイキングでは小田城コースから登り極楽寺コースを降りてきたのだが、前週そこかしこにあったイノシシによる登山道の掘り起こしはほとんどなく、イノシシはどこかの山に移動したのだろうかなどと思いながら山歩きを楽しんでいた。
しかし、下浅間神社でハイキングの無事を祈願して登り始めて直ぐのこと、左の林の中からガサガサと音がして一気に緊張が走った。大きめの音だったのでイノシシだったかもしれない。幸いなことに何の動物にも遭遇せずに済んだが、これが栃木や群馬の山だったら緊張どころの騒ぎじゃなかったのだろう。
初めて宝篋山を小田城コースから登ったときには、1回目は2匹の小動物(おそらくイタチだろう)が3〜4m先を横切り、2回目は1匹の小動物が同じく近くを横切っていった。このときは熊鈴を付けずに歩いていたのだが、遭遇したのが小動物で良かったと後から考えて少し背筋が寒くなる思いがした。
そこかしこにイノシシによる直近の掘り返しの跡があったことや野生動物と容易く遭遇したことから、2回目からは熊鈴を装着して歩くようにしていたのだが、今回の遭遇未遂には少し驚いている。
熊鈴のおかげで助かったのか、それとも運が悪ければ熊鈴の効果はないのか。前者だと思いたい、と言うかそう思っていなければ山に登れないし。
山に登る身としては昨今の熊騒動は非常に興味があるところで、茨城県外の山に登るのが怖くなっている。でも、これまで筑波山・宝篋山しか登っていないで、もう少し高い山に登ってみたい欲求にかられている自分もいる。山登りに絶対の安全はないが、最善を尽くして今後も山登りを楽しみたい。
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日記
宝篋山のイノシシ
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