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図中の黄色の線が、実際に歩いたと思われるルートだから、相当な暴れようだ。
最初は少し驚いたけど、この現象が起こったのは画像内の数百mの区間内だけで、そこを抜けると嘘のように収まったため、その日はあまり深く考えずに山歩きを続けた。
ただそれ以来、私の中でGPSへの信頼感が何となく下がってしまった。
以前からGPSに誤差があることは知ってたけど、大きく外れても50m以内だろうというイメージを漠然と持っていた。しかし上の画像だと50mどころじゃない。MAXで200m以上飛んでる感じだ。
しかも嫌らしいことに、原因が全くわからない。左画像の場所は、まぁ谷筋ではあるんだけど、決して深い峡谷とかではない。むしろ広く開けた場所なのだ。こんなところでGPS精度が大きく低下するなら、いつどこで突然精度低下してもおかしくないように思えた。
ということでモヤモヤしていたのだが、昨日ふとGoogleMapの衛星写真に当日のログを重ねてみると、なんかGPS精度を低下させた犯人らしきものが写ってた (右画像)。
このビルかぁぁぁぁ!
いや当日気づけよと自己ツッコミしてしまったが、正直全く気づきませんでした。
私はGPS測位の仕組みをちゃんとは知らないんだけど、これはビルの壁面で反射したGPS信号がイタズラしたと見ていいんですかね。
しかしこんな風になるんだなぁ。まるでビルが巨大掃除機になってGPSログを吸引してるみたいだ・・・。
不思議なもので、原因らしきものがわかると、GPSへの信頼感も回復してきた。
こういうのはたぶんレアケースなんだろう。
これからも登山アプリを信頼して使い続けますよ、と。
ちなみに画像の場所は、大阪府 箕面市 彩都なないろ公園 北駐車場 を奥のほうに上っていったところです。



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