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2022年06月22日 14:36未分類全体に公開

急登を楽に登る方法

登り方の楽な方法についてまとめてみた。

よく言われるのは小股で歩くと言うことだが、なぜか?
重心をぶらさない為だと言うが。
重心をぶらさないとはどういうことか?

登りで体を持ち上げる時に一番力が入る方法で登るのが楽である。

スポーツでよくヘソで打つとか、体の中心でプレイするのが基本と言われる。それが一番力が入るからである。

かかとの内側が最も力が入る。だから前に行くことは考えずに上に体を持ち上げるだけなら、普通に立っている状態でそのまま真上に足を上げるのが一番力が入る。前ではなく横の方が軸がぶれにくく力が入る。

真上だと前に進まないので、前に進みながら体を上に上げるには、前に出した足のかかとの内側に体重を完全に移動して、前に出した足の曲げた膝を伸ばす力で上に持ちあがる。

この時に軸がぶれないように体重移動するには、トレッキングポールを両手で前に突き、前傾姿勢を取って体重移動をすると楽である。

それと前にだした足は平坦、或るいはカカトの方がつま先側より高い所があればそこに乗せるのが楽である。浮石もかかとを乗せるだけなら大丈夫な場合が多いので利用すれば良い。
陸上競技の短距離走のスタート時の姿勢をイメージするとわかりやすいかな?

この時、前傾姿勢の体の傾いている角度(特にヘソからカカトまでの線の角度)と、体が持ち上がる角度が同じになれば、真上に体を持ち上げているのと同じことになり、もっとも楽に体を持ち上げることができる。

だから前傾姿勢で足を、前では無く後ろに蹴るようなイメージになる。

そして急登であればあるほど前傾姿勢が前に傾き、角度をあわすために足は真上ではなく、より後ろに蹴る様な感じになる。

逆に体の傾いている角度と、体が持ち上がる角度が違えば違うほど(大股で体重移動ができていないとき)足に負担がかかるので疲れる歩き方だと言えよう。

だから前に出した足が前で有れば有るほど、体を前傾姿勢にしなければならばい。

普通は小股で歩くのが楽なわけだが、段差が大きくて小股で歩けないときは、前傾姿勢を取り、全体重を前に出した足のかかとの内側に移動して、曲げた膝を伸ばす力で上に体を持ち上げるのが楽だ。

登っているうちに気づいた事をまとめてみました。わかりにくいと思うけど参考にしていただければ。
或いはもっといい方法があれば教えていただければ幸いです。
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