未完成で公開した事に気付いていませんでした。以下加筆致します。
今年北海道は過去最大の熊被害に遭遇した。遭遇された方には命を落とされた方もいらして、改めてご冥福をお祈り致します。
道内某市で釣りの帰り道親子熊に遭遇し、小熊を守ろうとしたと思われる体長120cmの親熊から襲撃され顔面と肩を100針近く縫う大怪我をされた方は、熊スプレーを2.5mの距離から吹きつけたが、熊はそれを回避する様に右に回り込み、肩を噛みつかれそのまま振り回されて必死にスプレーを熊の顔に吹き続け、熊が離して道路下まで3m程落下した。その後沢沿いに逃げて生還されました。
また道南方面の大千軒岳では、大学生の方1名が犠牲に、消防士3名の内2名が襲撃され犠牲に。
登山中の人を熊が襲撃する事件は、1970年の福岡大事件以降らしい。
近年の羆は個体が増えて、餌のドングリ不作もあり、山奥から下の方まで降りて作物の確保目的で人里まで来ているのか。
ヒグマは執着心強いという事と、人を襲って人間が弱いと認識したヒグマは特に注意しなければいけない。
いずれにしても登山者としては安全に登山するには、熊に遭遇しない、遭遇しても対策と処置が出来る事が重要だと思います。
遭遇しないためには、クマップや、自治体HP等の情報を集め分析し熊との遭遇する可能性ある山には登らない。若しくは複数で登る。
ただ、私もそうですが、ほとんど単独での登山多いため危険性ある山は登らないようにしています。
時期的には、熊の行動が活発になる春先や晩秋は特に気をつけて、時間帯は薄明、薄暮な日の出前や日没前も避けたいところです。
また、遭遇した場合の対策として熊鈴や、笛、ラジオ?鳴らして行動し、熊スプレーを携行する。
またナタを携行する事を書いている方もいます。
しかし、ナタを携行しても、戦う前提でのサイズと登山に支障ない重さや他の登山者に違和感無い?ものとか、ナタ選びに迷いそうですが、コレ持っていれば熊は近寄って来ないではなく、熊に襲撃された場合にナタで戦って撃退する事が目的なので、そう考えると選ぶだけで疲労😪しそうになります。
当然それを使って戦うとなると持っているだけでなく、襲撃された場合の想定での手順を決めておかないと、咄嗟の場合にパニックになり持っている意味がない事になります。
ナタ携行をどうするかはさておき、熊スプレーも使い方のイメージトレーニングだけは必要と思いますし、腰やザックに取り付ける位置や取り出す手順も決めておきます。
熊に遭遇してしまうとタダでは済まない近頃の北海道の山々ですが、なるべく安全第一で楽しみたいと思います。
以上に書いたことはあくまで私的見解ではあるのでご承知ください。長文になり申し訳ありませんでした。
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