財務的な価値と意味価値について
今日聞いたPodcastの内容がとても腑に落ちる話だったので、自分のためにここに書いておきたくなった。
8年前に職場の方針に違和感を感じて退職したのだけどその違和感がうまく言葉で説明できてなかったし、現在は自営業なのだけどお金にならないボランティアを続けているのだけど、
これらをうまく言語化してくれたように思った。
今後の「資本主義」のあり方の一つとして求める価値を「財務価値」と「意味価値」という言葉で定義しておられた。「財務価値」が企業の成長にレバレッジが効くのは当然とされているけど、「意味価値」もレバレッジが効くという話。
お金を集めることだけを考える財務価値(半期決算、四半期決算とか、)にだけ追われていると見えていない価値。これを「甘い」というのはもう古い。すぐお金にならない「(無償の)贈与的な価値」も本業にレバレッジが効いていると考える価値観が大切。
社会的に価値のある活動を続けるべき。そのためには財務的な余剰を作っておくべき。そういう財務を運営するべき。あえて財務目標として言葉で定義付けするのなら「他者に分かち合うリソース」→「意味的価値に充てる余剰金(と時間)」かな。
社員や顧客を育てきれていない企業が多いこともよく聞く話題だけど、それもこの価値観で変わりそう。
今日はそんなふうに思った。
コメントさせていただいて良いのかどうか、ちょっと不安もありますが。。
「ポスト資本主義」を目にして、すぐにドラッカーの「ポスト資本主義社会」を思い浮かべましたが、違う内容でした。
あなたの日記を読み進むに連れて、阿川弘之さんがかつての日本海軍について書かれた文章を思い出しました。
「すぐに役立つ知識は丁稚の知識」というフレーズです。
これは「目先のことばかりに汲々としていると本質を失うよ」という意味だと解釈しますが、「意味価値」と何となく共通項があるように感じました。
蛇足になりますが、氏は日本海軍の将校は丁稚の知識を嫌ったとの事でした。しかし、その真偽はハテナです。
まったくの乱文で失礼でしました。
コメントありがとうございます。
難しいこと書いてますが、これは私の仕事観をもう少し自分で分かる言葉にしておきたかっただけの日記でした。
「すぐに役立つ知識は丁稚の知識」、
そんな言葉もあるんですね。
わかりづらい日記だったと思いますが、
以前勤めていたのが子どもたちの教育をうたっている企業だったのですが、売上目標には厳しく取り組む一方で、お金にならない業務(自治体から委託された業務)には力を注がない態度でありました。企業としては、その社会的な役割には価値を見出せなかったんですね😢。
今の私の運営する仕事では、そんなことはしないぞと決意を固めた、というお話です😁
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