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「どこに生えているのかわからない」
「どれが食べられる野草なのかわからない」
「あく抜きなど、必要な処理がわからない」
といった問題で二の足を踏んでいることが多いと思います。
そういった方にまず試してほしいものがこちら、「スベリヒユ」。日本全土で見られる野草で、趣旨とは外れますが一部地域では栽培もされています。
ω-3脂肪酸を多量に含み、ビタミンCやミネラルを多く含むスーパーフードとも言われています。
この草は上記の問題を全てクリアしています。
・「どこに生えているのかわからない」
この草は左、中央の写真のように、農道、駐車場、グラウンドといった日当たりの良い乾燥気味な土壌に生えることが多いです。つまり人の手が入った場所に生えており、野山をかき分けて探す必要はありません。
・「どれが食べられる野草なのかわからない」
写真のように赤く太い茎が地面を這うように伸び、そこから厚みのある葉が生えているという特徴的な外見なので、一目見てわかりやすいです。特にスベリヒユの葉は写真右のように、ボートのオールのようになっているのが特徴です。
ただ似たような生え方をするコニシキソウという毒草があるので注意は必要ですが、こちらは茎が細く、葉も小さく薄いので判別は容易です。特に、コニシキソウは茎を折ると白い乳液が出るという決定的な特徴があります。
・「あく抜きなど、必要な処理がわからない」
あく抜き等は一切必要ありません。根っこ以外全て食べられるので、引っこ抜いたらよく洗ってから念の為に茹でる、炒める程度で充分です。栽培されたものなら生で食べても良いでしょう。
スベリヒユは丈夫で増えやすいので、雑草として扱われることが殆どです。草むしりなどで見かけた記憶がある方もいるのではないでしょうか。
雑草として処理する前に、一度試してみてもよいのではないでしょうか。
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