内容は生命の危機的状況などで遭遇例が多く、まるで生存へと導いてくれるように登場する謎の第3者(サードマン)についての考察。サードマンに遭遇した人は口を揃えてたしかに存在を感じたと語り、あるものはそれを神だと感じあるものは亡くなった身近な人と感じる。
山以外でも 海難 極地冒険 911テロ その他日常などの多くの体験談を集めて 、脳科学 心理学 宗教的解釈など多方面からそれらを分析されています。
なかでも興味深かったのが人類が意識を獲得する前に機能していたと思われる2分心という脳の認知パターン、右脳が優位の時に第三者を投影しそれに従って行動していたというものです。サードマンもそれら機能によって投影されたものではないかという解釈。とても納得させられました。
日常生活に近いレベルでのサードマン遭遇例もサンプリング&検証されております。
神様 守護天使 霊感 オバケ これらもサードマンを出現させやすい体質の方であれば日常に近いレベルで感じることができるのではないかと・・
西洋の3大宗教の開祖たちが以外と低山で神の声を聞いているのも興味深かった。
とても目からウロコの一冊でした。
また少し月刊ムー的なロマンが減ってしまったような・・
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