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日記
2014年08月23日 22:35
事故
全体に公開
鉄砲水と防御
【覚えとしての日記】
鉄砲水がいかに怖いかを知るための動画↓
(グロテスクではないけれど、人が流される場面が映っているので、各自判断の上見てください)
いっぽう、鉄砲水に遭遇したらどうしたらよいかを教えてくれる動画↓
これで本当に助かるとは思えないけれど、同じ努力するならこういうふうにやってみれば、くらいの感じかな。
「そういう場面に遭遇しない」ように地形と天気に注意することが重要だと思うよ。
2014-08-17 H26年お盆の山の遭難事故
2014-08-24 プロフィール画像変更
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鉄砲水と防御
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naiden46
RE: 鉄砲水と防御
当日谷川岳の下流の記事を帰っから知りました、当時は一ノ倉など体力的やなどで精々車で行く橋の上から同じような一ノ倉沢の壮大な景観を観るのが楽しみの一つになっていました、その時は出会いの橋の下にはチョロチョロとした水量でしたがやがてあっというまもなく橋を超えて近くの安全な駐車場までも危険な状態になってきました、私は直ぐに避難のために下山しました、
帰宅すると一ノ倉下流でキャンプ中の少年団に犠牲者がでていた記事が書いてありました、当然一ノ倉出合付近は天候は晴れていました、この沢は岩場のために小さな雨でも沢は想像以上に水量が増えます、亡くなった人には気の毒でありませんが、沢の付近はそれなりの地質などを調べてから決めても良いかと思います、
それと別の話ですが丹沢などの川の白州にテントなどは論外ですね今年も事故が起きてしまいました、まずは自分自身どう命を守るか人間の動物的な本能が退化しているしか
2014/8/24 1:45
miee
RE: 鉄砲水と防御
はじめまして。
近年は甚大な水害が多く、本当に被災された方々、犠牲者の方々には心からお見舞い申し上げます。
なんだか色々と大変な時代になりました
私は沢を主体に遊んでいますのでこれまで何度も何度も増水には遭遇していますが、ひどい増水や鉄砲水と言われるくらいの急激な増水には、人間が何人固まって何しても対処は全然無理!というのが実感です。
近づけません
動画の実験くらいの増水はしょっちゅうですが、実際の鉄砲水や増水はもっとずっと激しいです。
鉄砲水でなくても、大きめの増水の時は車や家位の大きさの岩がガチンガチンとぶつかって火花をちらしながら流れていきます。
あたりは焦げ臭い臭いになります
ましてスラブの沢の増水となれば、たいした雨量でもないのにすぐにとんでもない増水が始まります。
少しくらいの増水であれば、スクラムを組んだり(お手手つないではほとんど意味なしに近い)、実験にあったように縦列で壁際のホールドを利用して前進/エスケープ(沢ではこれを「押しくらまんじゅう」と呼んでいます。)も可能な場合が無くはないと思いますが。
トップの人(あるいは岩などの障害物)の後ろには緩流帯(エディー)ができます。
それを利用して、後ろの人は前の人を押してサポートすることができます。
何人かいればその分有効です。
大切なのは、壁と人との間に極力水を入れず、前の人にもなるべくくっついて離れないようにすることです。
なお、スクラムや渡渉の際は、体を45度程度傾けて(ハスにする)、水圧を逃がしてやります。
スクラムは相手を引っ張るのではなく、川底に安定させるような気持ちでお互いに下に押し付けることです。
専門的にはロープを使った技術もありますが、これはきちんとトレーニングして身に付けないとかえって危険なので省略。
これらはあくまでも、しょせんは人が対処できる程度の水の状態の時しか使えません。
訓練も必要です。
水の力はもの凄いです。
おっしゃる様に、天気予報、上空や上流の空模様、地形(上流がスラブや草原、湿原なのか樹林なのか)、水量や濁りの変化、数日間天気がどうだったのか等々への注意と観察が欠かせないし、常にどんな危険があるのかを理解した上で、あらかじめ危険を避けるくらいしか人間には対処できないと思います。
危険を知ること、ヤバそうなら計画を中止すること、いつでも逃げられるところで遊ぶことが一番だと思います。
「大丈夫だよぉ〜。」と根拠もなく言うヤツは信用しないことですね!
君子危うきに近寄らずが一番なのかな?
2014/8/24 8:37
yamanobo_rist
mieeさま、naiden46さま
コメント&詳しいご説明ありがとうございます。
やはり自然の大きなエネルギーの前には人間の力などは無きに等しいですよね。
登山を始めてまもなくの頃、雨の翌日に登山道が激流になっているのを見てびっくりした記憶があります。また、尾根を登っていて隣の沢筋に人の大きさ程度の落石があり、恐ろしいほどの音と振動に遭ったこともあります。熊にも2度出会ったし・・・。登山を始めてから自然の恐ろしさを実感して、非常に慎重になりました。
生活圏で災害に遭われた方と違って私たちはあくまでも「趣味」で、「自ら好んで」で危険な場所に分け入ります。それなりの慎重さで行動しなければならないと思います。このような動画を見てたまに自分を戒めるようにしています。
(この夏、楽しみにしていた山行を荒天の予報をもとに中止にしました。大変に悔しかったのですが、自分を納得させる意味も込めて日記に書いた次第です。ホント、行きたかった〜。)
2014/8/24 16:49
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当日谷川岳の下流の記事を帰っから知りました、当時は一ノ倉など体力的やなどで精々車で行く橋の上から同じような一ノ倉沢の壮大な景観を観るのが楽しみの一つになっていました、その時は出会いの橋の下にはチョロチョロとした水量でしたがやがてあっというまもなく橋を超えて近くの安全な駐車場までも危険な状態になってきました、私は直ぐに避難のために下山しました、
帰宅すると一ノ倉下流でキャンプ中の少年団に犠牲者がでていた記事が書いてありました、当然一ノ倉出合付近は天候は晴れていました、この沢は岩場のために小さな雨でも沢は想像以上に水量が増えます、亡くなった人には気の毒でありませんが、沢の付近はそれなりの地質などを調べてから決めても良いかと思います、
それと別の話ですが丹沢などの川の白州にテントなどは論外ですね今年も事故が起きてしまいました、まずは自分自身どう命を守るか人間の動物的な本能が退化しているしか
はじめまして。
近年は甚大な水害が多く、本当に被災された方々、犠牲者の方々には心からお見舞い申し上げます。
なんだか色々と大変な時代になりました
私は沢を主体に遊んでいますのでこれまで何度も何度も増水には遭遇していますが、ひどい増水や鉄砲水と言われるくらいの急激な増水には、人間が何人固まって何しても対処は全然無理!というのが実感です。
近づけません
動画の実験くらいの増水はしょっちゅうですが、実際の鉄砲水や増水はもっとずっと激しいです。
鉄砲水でなくても、大きめの増水の時は車や家位の大きさの岩がガチンガチンとぶつかって火花をちらしながら流れていきます。
あたりは焦げ臭い臭いになります
ましてスラブの沢の増水となれば、たいした雨量でもないのにすぐにとんでもない増水が始まります。
少しくらいの増水であれば、スクラムを組んだり(お手手つないではほとんど意味なしに近い)、実験にあったように縦列で壁際のホールドを利用して前進/エスケープ(沢ではこれを「押しくらまんじゅう」と呼んでいます。)も可能な場合が無くはないと思いますが。
トップの人(あるいは岩などの障害物)の後ろには緩流帯(エディー)ができます。
それを利用して、後ろの人は前の人を押してサポートすることができます。
何人かいればその分有効です。
大切なのは、壁と人との間に極力水を入れず、前の人にもなるべくくっついて離れないようにすることです。
なお、スクラムや渡渉の際は、体を45度程度傾けて(ハスにする)、水圧を逃がしてやります。
スクラムは相手を引っ張るのではなく、川底に安定させるような気持ちでお互いに下に押し付けることです。
専門的にはロープを使った技術もありますが、これはきちんとトレーニングして身に付けないとかえって危険なので省略。
これらはあくまでも、しょせんは人が対処できる程度の水の状態の時しか使えません。
訓練も必要です。
水の力はもの凄いです。
おっしゃる様に、天気予報、上空や上流の空模様、地形(上流がスラブや草原、湿原なのか樹林なのか)、水量や濁りの変化、数日間天気がどうだったのか等々への注意と観察が欠かせないし、常にどんな危険があるのかを理解した上で、あらかじめ危険を避けるくらいしか人間には対処できないと思います。
危険を知ること、ヤバそうなら計画を中止すること、いつでも逃げられるところで遊ぶことが一番だと思います。
「大丈夫だよぉ〜。」と根拠もなく言うヤツは信用しないことですね!
君子危うきに近寄らずが一番なのかな?
コメント&詳しいご説明ありがとうございます。
やはり自然の大きなエネルギーの前には人間の力などは無きに等しいですよね。
登山を始めてまもなくの頃、雨の翌日に登山道が激流になっているのを見てびっくりした記憶があります。また、尾根を登っていて隣の沢筋に人の大きさ程度の落石があり、恐ろしいほどの音と振動に遭ったこともあります。熊にも2度出会ったし・・・。登山を始めてから自然の恐ろしさを実感して、非常に慎重になりました。
生活圏で災害に遭われた方と違って私たちはあくまでも「趣味」で、「自ら好んで」で危険な場所に分け入ります。それなりの慎重さで行動しなければならないと思います。このような動画を見てたまに自分を戒めるようにしています。
(この夏、楽しみにしていた山行を荒天の予報をもとに中止にしました。大変に悔しかったのですが、自分を納得させる意味も込めて日記に書いた次第です。ホント、行きたかった〜。)
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