先月、同タイトルの本を読んで、足元付近からザックの下回りの防御を完璧に(「昼下がりのジョニー」をたっぷりとスプレー)して、鈴鹿に行ってきた。
朝明渓谷から中峠へ向かう道すがら、霧雨模様とゆうこともあり、何匹かヒルは見かけたが、「へへん、来れるものならくれば?」くらいの余裕かまして、構わず歩き続けた。中峠の少し手前で、立ち休憩して汗を拭こうと帽子を脱ぐと、ツバの先端にチンアナゴのように立ち姿勢のヒルを発見。きもっ、と半分パニックで払い落した。
一体こいつどうやってここに取りついたんだ?Tシャツにバンダナ、キャップとゆう服装だったので、首回りは完全に露出。下から登ってきたならまず首筋に食いつきそうなもんだが、ここは全くの無傷。
途中一度も腰を下ろしたり、何かにもたれかかってして休憩した記憶はないんだが・・・。謎は深まるばかりだが、これからは帽子も対策しよ。
P.S.
メーカさんの名誉のために一言。
ジョニーを使用して実際に吸血被害にあったことは一度もありません。
今回もツバに一匹くっついているのを発見しただけで。
泉鏡花の小説「高野聖」の蛭の群れに襲われるシーンは、
若いころのトラウマになりましたw
きっと頭上から降ってくるんですよ。
「ヒルは・・・」にも「高野聖」のくだりは紹介されていました。
怖い物見たさで、私も原文読んでみます。(笑
ありがとうございます。
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