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初めてで、いい加減な装備でも心もとないと思い、入念な準備をして臨んだ。
今日は横浜から海老名経由で、小田急線秦野駅で下車。ここから開始の予定でしたが、思いのほか雨が激しく、やはりバスで蓑毛まで行くことに。
途中でややこし地名に間違えて下車しそうになりながらも、蓑毛まで到着。ここからランの開始となる。
やはり普段走り慣れていない体には、いきなり走るのはツライ。
ただ、少しペースを落としつつ走り続けていると、不思議と身体はついてくるもので、呼吸や心拍も落ち着いてくる。
途中何名かの先輩ランナーに追い越されながら、ようやく途中の菜の花台展望台まで着いた。小休止の後、ここから一気にヤビツ峠まで登る。
峠のレストハウスの前を横切り、いよいよ本格的な山道に入る。この頃には雨は少しばかり小雨なっており、持ってきたモンベルの軽量傘もザックに括り付けてしまうことにした(そもそもトレランで傘を持って行くのが普通なのか分かりませんが…)
山道の登りは結局のところ、忍耐力である。ほとんど走ることもできずに、ひたすら上りが終わるの事を期待しながら3時間ほどかけようやく山頂の阿夫利神社に到着。やはりと言うか分かりきった事であるが、視界は全くのホワイトアウトで、景色の堪能はゼロであった。
それでも、少しの達成感を味わいながら、昼休憩としていると、他の登山客が鹿を見つけたようであった。大山には何度か登ったが、山頂で鹿に会うのは初めてだった。
下山は不動越、高取山などを通り吾妻山から市街地に抜けるルートでゴール地点は鶴巻温泉駅とした。帰りの終盤はかなり体力の消耗を覚悟していたのだが、わりあい余裕もあり、普段の登山で少しは体力もついてきたように感じた。
鶴巻温泉駅の近くには弘法の里湯があり、登山客などが下山後に利用するようで、平日は800円で入れるそうだが、この日は祝日の為、値段は1000円の200円upとなっていた。それでも十分安い。
入浴後は売店でビーフカレー(値段の割には量の少ない)を食べ、また小田急に乗り、帰宅の途に着いた。
結果からすると、やはりトレランには相応の服装が望ましい。トレラン用シューズは今日の為に用意したので、かなり快適な走りが出来た。しかし、ザックは登山用のパーゴワークスバディ16であったので、やはり次は専用のものを用意しようと思う。
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