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担当の方が辞めることになり、誰が担当になるかわからないということで母も一緒に辞めることにしましたが、何度話しても全然理解出来なくてどうしようかと思っていましたが、今朝もう一度話してみようと思って話すとやっと理解出来たようで「もう行けないんだね」と寂しそうに言いました。
今日もいつも通り私が送迎して障害者福祉センターまで行きました。車の中でも何度も言うのでなんか可哀想になってきました。
迎えに行き、担当の方といつも母のことを気にかけて面倒みてくれたボランティアの方にお世話になりましたと挨拶していたら母が「私がダメだからもう来れないんだよね」と言い出し、担当の方が「そんなことないよ。今までありがとう」と言われました。最後に3人で握手をして「元気でね。またね」といってお別れしました。
母は寂しそうにしていたので「もうここに来れないから寂しいかい？」と聞くと「うん。私がダメだからなんだね。でも他にまた見つけるよ」と言いました。自分が認知症で酷い状態なのにまだ人のお世話をしたいのかなと思いました。
母は今まで色々なボランティアをやってきました。人のために何かを出来る人は凄いなと思います。私はそんな母を尊敬しています。
最後にちょっと寂しそうにしていたのは見ててちょっと辛かったですが、これだけ認知症が進んでも受け入れてくれた福祉センターやボランティアの方には本当に感謝です。
お母さん25年間お疲れさまでした。
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