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先日、道迷いで初めて撤退しました。
その時は山頂までのトレースがなく、どの方向を歩いてもどんどんルートから外れていって元の場所に戻って地図を確認し、別の方向に歩いてもそちらもルートから外れるような状態で、進むべき方向が全く分からなくなり下山しました。早い時間だったのでさほど焦りはありませんでしたが、遭難するときはこんな感じなのかなと言う雰囲気はあったような気がします。
低山しか登っていないので遭難は自分には関係ないと他人事でしたが、道迷いの焦りからの怪我や滑落などもあり得たかもと思うとゾッとしました。ヤマレコ社長のまとやんさんのYouTube動画を観て、遭難は誰にでも起こりうることだと、しみじみ感じました。
道迷いが多く今のような登山を続けていると、いつか絶対に遭難すると危機感を抱きました。リスクを回避するにはどうしたらいいのかを考え、まずは同行者にも登山アプリをインストール、地図のダウンロードをお願いしました。後は登山中でも周囲を見渡し目印になるようなものを覚えておくようにしたほうがいいのかなと思いました。
ヤマレコの山岳保険「チーム安全登山」にも加入し、損害賠償保険は自動車保険の特約で加入しました。いつも日帰り登山ばかりでおやつくらいしか持ってないのでビバークにも対応できるよう必要な装備を揃えたいと思います。
方向音痴を治せると本当にいいんですけどね。
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