DIYハイドレーション専用乾燥機

登山で欠かせないハイドレーションの後始末｡干しておいても季節によっては一週間も水滴が残っていて不衛生ですよね!
ネットで素早く乾燥させる方法をググってみても衛生的で速く確実に乾燥させる方法が見当たりませんでした｡
風を送り込めば速く乾くだろうと数年考えてたどり着いたのが今回の『ハイドレーション専用乾燥機』です｡
ただ風を送り込めばいいのでしたらドライヤーで十分なのですが､袋の固定に難儀します｡袋の固定も考えると今回の形状がよいかと考えつきました｡
趣味のDIYですのでとりあえずは外見的なことは置いておいて､なるべくお金を掛けないことを目標に製作してみました｡結果的に製作コストは0円です｡
材料はすべて会社の廃棄物から集めてきた物だけで何とかなりました｡道具も仕事道具を拝借｡
ハイドレーションの袋も息子の分も合わせて4つ所有し使用するので､いっぺんに乾燥できるように4口タイプとしました｡
乾燥時間は4時間もあればカラカラになります｡ヽ(^◇^*)/

今回製作過程を公開できなくて申し訳なく思います｡ほとんど廃材利用だったため､どなたでも真似ていただくことができないかとも思われます｡完成した情報から製作できる方は是非真似してみて下さい｡＼(*⌒0⌒)ｂがんばっ♪

【材料】
･タワー型パソコンのファン(DC12V)
･液晶モニターのACアダプター(出力DC12V)
･物流パレットをばらした木材
･業務用のセメダイン2液アクリル接着剤
･結束バンド

(注1)
･ウレタン(薄め)
･針金(Φ2)
･ヘアゴム

【工具類】
･ノコギリ
･ドリル(Φ27)
･ボール盤
･エアーマイクロリューター
･サンドペーパー
･カッターナイフ
･ニッパー
･ラジオペンチ
･ハンダゴテとハンダ

(注1)ファンの吸入によりハイドレーション内にホコリが入るのを防ぐためにウレタンはファンの吸込み側にヘアゴムで巻いてかぶせます｡
針金はファン本体の吸込み側にX型に取付けウレタンがファンに巻き込まないようにします｡
写真はファンが分かりやすくなるために､あえてこれらを外して撮影してあります｡