皆様の2016年の槍ヶ岳の山行記録を拝読させていただくと、登頂写真に数種類の私家版の山頂標識が写っている記録を見つけることができました。これらの標識は製作者は持ち帰ってはおらず、その後数日は他の人の山行記録にも載っているのを確認することができた。
しかしこれら私家版の山頂標識は、例外なく、数日後には無くなっており、事実、2017年に私が登頂した際には山頂標識は1つしかない状態であった。
・私家版の山頂標識が、
・数日の期間で排除され、
・古くからある山頂標識『だけ』が残っている
↓
・伝統の山頂標識を残したい人
・新たな山頂標識が出るたびに、すぐに破棄できるほど頻回に登頂できる立場にある人
といったら…。
ジャンダルムのように私人が山頂に標識を造設することや、劔岳のように私家版の山頂標識が多く残置されるのも考えものだが、思いを込めて作った個人の山頂標識を例外なく片っ端から無下に廃棄するのも、心無い行動だと思う。もし逆に、古くからある山頂標識を個人が投げ捨てるようなことをしたら…。
槍ヶ岳山荘の裏辺りに、私家版山頂標識で作った『ミニ槍ヶ岳』のようなものを作り、新たな見どころにするなど、登山者に別の楽しみ方を提供できる方法などを考えることは出来ないだろうか…。
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