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友がご主人や地域の方々と協力して開いたオクラホマ州立大学日本校の建物を利用した地域交流館…
赤いレンガの建物の中は、1階は天然砥石館でこの地方から産出された良質の砥石が展示されており、砥石講習を受けることもできる。
早速主人は受講して、いつの間にか刃こぼれし錆びついたまま放置されていた母から受けついだ鉄の包丁と、10年ほど前に堺で買ったステンレスの包丁を研ぎにかかる。
丁寧な講師様のご指導もあり、あのボロボロだった鉄の包丁がシュパシュパと片手で持った紙を斬れる状態に回復!もちろん堺のステンレス包丁も…
鉄の包丁はものが良いらしく、あと30年は使えますよ、と講師様のお言葉…嬉しかった。
亡き母から譲り受けたものなのにボロボロにしていた自分を猛烈に反省する。
これからは大切に使う気持ち込めて青砥コッパなる、手頃なお値段の砥石を購入させて頂く。
お昼は2階の「おうち薬膳忘れな」で薬膳料理を頂く。チョロギやヤマトトウキ、金時生姜等をふんだんに使ったヘルシーで栄養満点、かつ彩り豊かな美味しいお料理だった。
お昼からは、ご主人の案内で出雲大社や亀岡城跡、城跡内にある大本花明山植物園を見て回る。
花明山植物園は、牧野富太郎氏も訪れたこともある素朴ながらよく手入れされた植物園で、山野草がひっそりと咲いていた。季節柄、福寿草・セツブンソウ・ユキワリイチゲ・馬酔木等、中でも驚いたのは、なんと黄色い椿の花があったこと!これは始めて見る。葉は椿の感じではなかったが、花は一重の椿そのもの。
時折粉雪の舞う寒い一日だったが、初めて訪れる友の里で、温かいおもてなし、美味しいお料理、珍しい処、見知らぬ花等、沢山の思い出を頂いた旅。
包丁が蘇る等、嬉しい一日でした。
そうなのですか…私はこんな植物園があることを知りませんでした。近くに神蔵寺があり、そこにもセツブンソウ等が咲いているらしいとのヤマレコ情報で最初はそこに行く予定だったのが、友達のご主人が、この植物園を教えて下さり、亀山市の見所として、出雲大社と共に亀岡城跡に案内してくれました。
砥石講習と薬膳料理も良かったです。
鉄の包丁は扱いに気を使うけど、やはり良いものはいいですね
本当に、良いものをキチンと手入れして長く使う…
大切なことなのに、ついつい、テキトーに使い捨て的なものを選んでしまったり…まぁ〜忙しい現代社会、仕方ない面もある。
でも、私はリタイアして忙しく無いので、これからはノンビリと、過ごしていけること、幸せ…
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