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2019年02月19日 23:29running全体に公開

第53回青梅マラソン

職場の飲み会のノリで今年も青梅マラソン30kmにエントリーしてしまった。
昨年久しぶりに走り、ボロボロだったのでもうやめようと思ったのに...
結果、昨年以上にボロボロだった。
最低記録を更新。
まあ去年よりも練習できなかったのでこれは想定内。
完走目標だったのでヨシとしよう。
しかし、想像以上に脚がもたず、20km過ぎてから脚のあらゆる筋肉が交互に攣ってその都度道端でストレッチを繰り返し、あげく最後は歩く始末。
歩いたのは初めてだったのでへこんだ。

オヤジのヘタレ記事はさておき、今回のゲストは高橋尚子と野口みづきという金メダルコンビという豪華ラインナップ。
8km地点でワタシの真横を背後から走り抜けるピンクのウェアの女性がいた。
ふと見るとQちゃんだった。
彼女はスターターを努めたあと実際に一般ランナーに交じって走りながら笑顔を振りまき声を張り上げエールを送っていたのだ。
別にファンでもなんでもないのだがミーハーなワタシは1分ほど並走してみたが彼女は流して走ってるのにワタシには明らかにオーバーペースだった。
彼女は見えなくなるまでランナーに声をかけ続けていた。
帰路二俣尾の手前にある心臓破りのキツイ長い上り坂の途中でQちゃんが立ち止まって次々とランナーとハイタッチをしつつまたもエールを送っていた。
もちろんワタシもだ。
バテた体に少し元気が戻った。
その後しばらくして後ろから走ってくるQちゃんの声がした。
「このペースをキープ!そのままゴールまで!ラストスパートわぁ〜、しないっ!!ゴールで待ってるよ〜」と叫びながらさっそうと走り抜けていった。
はたして彼女はゴール直前で待っていた。次々とランナーとハイタッチを交わす。笑顔を添えて。
もちろんワタシもだ。

なにが言いたいのかというと、単純なオヤジはすっかりファンになってしまったということだ。
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