このバス停が、一番早く中央高速を渡れる位置なの。 5・10日だけど、こんな天気だから空いてるね。
すみ沢沿いの林道を歩いて、右奥に古い廃屋。 その寂尚苑の脇から左へ。
これがエアリアマップ破線の寂ショウ尾根(滝子南稜ルート)の登りだし。 植林地の広い尾根を登って、大鹿林道を横断。 すぐ先からよじ登る。
林道からすぐ南の三角点峰 峰の山(911,2m)へも、ここから行けるよ。激下りして激登りだけど("⌒∇⌒")
湿度が高いから蒸し暑い。先週お山へ来なかった75歳のお姉さまが遅れだす。・・・やっぱり毎週歩いていないときついんだ。 帰りのバスにそう余裕がないから、そしてこの山が初めてなのはPちゃんだけだから、大姉さまに75歳のお姉さまをお願いして、Pちゃんたちと先行する。時間が押したら、Pちゃんと先に山頂へ行って戻れば、時間短縮できる。 十年くらい前に、ここで滑落死亡事故があって、それからも何度か滑落事故があるから、大月市としては、あんまりここを歩いて欲しくないらしい。
実際には、手がかり足がかりがしっかりして、全然難しいルートじゃないよ。ただ、今日は岩が濡れているから、気を付けてねー。 そしてね、岩を登るのに一生懸命だと、案外気づかないんだけど、この岩場からは白根三山や富士山がきれいなんだよ(^v^)今日は真っ白だけど(^。^;) イワカガミはとっくに散ってしまったけど、おしゃべりも楽しく岩を登って、('◇'*)わぁお! ヤマツツジがきれい!
主尾根に出た。 私は、この後の山頂までの道の一枚岩の方が難路だと思う。土が滑るし、えぐれていて、根っこでよじ登ったりして、手が汚れちゃうじゃない(^。^;) 下山の時は、ここでPちゃんが苦戦。岩が濡れて、いつもより滑るしねー。 滝子山(1620m)山頂も、今日は眺めは無し。
三角点峰は、ここよりちょっと下りて登ったお隣の峰。こちらは159,03m
さっき、主尾根に乗った分岐まで戻ってランチ。
寂ショウ尾根は、滑落多発 危険 って書いてある。そして浜立山方向は、10年くらい前に来た時は、行き止まりのしるしの木が積んであった。 けど、今は、浜立山はこっち って案内がある。 そのうち、ここも破線でエアリアマップに出るかな? 尾根の通過点のような浜立山(1482m)は、うっかり気づかずに通り過ぎちゃうことが多い。浜立山山頂の小さな私製山名板は、真っ黒で判明しづらくなっていて、付けてきたよ。
ここから20mくらい下がって、左へ降りると、5分で仏岩って言う展望地へ出られるの。ここが、断崖絶壁の上で、すごく気持ちがいいんだよ(^v^) この界隈じゃ、ここが一番眺めがいいと思う。滝子の山頂より。
さて、ここからはどこまでも続く、ザレた急下降。
だから、時々方向を確認していないと、尾根からずれて迷う。この尾根では、道迷いがとても多いらしい。 途中、左後ろを振り向くと、張り出た絶壁が見える。 「あれがさっき居た仏岩ですよー(^v^)」 「あんな絶壁だったの?もうこんなに下りてきたの?(゜o゜)」 って、お姉さま方が驚いていた
標高1200辺りで、左右に踏み跡の分岐。左は岩があるから、やや右の踏み跡で、急斜面を下りると鉄塔が見えてくる。 あんまり急で滑るから「転びそうになったら尻もちついてねー」って言ったら、大姉さまがすぐに意図するところが分かって「手を付くと、手首をひねったり、骨折したりするのよね」って(^v^) 尻もちが一番安全です。 すぐ、すみ沢ルートのコーナーに降りて、あとは一般登山道で、朝通った道へ。
主尾根の、浜立山はあっち の標識以降は、一般登山道へ出るまで全く案内はない。 コンパスが使える人は、気持ちのいい面白い尾根よ(^ー^* )
笹一酒造へ寄って、吟醸ソフトをおごって頂きました。 一日蒸し暑い中を歩いたから、美味し〜い(*^_^*)v
雨の止み間の、面白いバリエーションでしたね〜。
春ゼミとツツ鳥の声を、お届けできないのが残念です。 (=●^0^●=)v