今シーズン、これ迄の相棒に加えて新しく1枚板を追加しました✨
アルパインスノーボードと呼んでしまうと大袈裟ですが(笑)
パウダーを求めて登って滑るという事だけではなくて…
移動の手段としてスプリットボードを使っています。
ツアーで時には10時間を越す場合もあるし、一緒に行く方は山スキーなのでどうしても機動力だけではない部分も考える必要がありますね。
スキーはツアーモードからヒールをロックする。またはテレマークなら、そのまま滑走モードにするんですが、スプリットボードの場合は…
ビンディングを一度外して、板を合わせてビンディングを滑走用に再装着。
ポールを縮ませ背中に背負い滑走開始
場合によりフラットなところを漕ぐ為にポールを持ったまま滑る事もある。
さてさて少し脱線したところで話の本題に。
ラッセルとクランポン
この2つをどうにかしたい…
今回はラッセルの改善で板をCarbonの板に。先ずは軽さを求めてみましたが…
数100gも変わらない感じ…
元の板は薄くて、ノーズがペラペラな感じでした。
Carbonなのは良いが乗り味を上げる為か板厚があってその為に重量が増してる。
ラッセル中の雪の重みに負けてノーズが出てこない。形状もパウダーロッカー構造の板は得手して不得意なんでないかと…
それを改善してくれるのではないかと期待したが、そうはいかなかった。
結果は、ラッセル出来る足腰と乗りたい板に乗るのが1番だと解ったので次はCarbonは買いません(笑)
ウッドコアを2本買います!
先輩のバートンfishではかなりスパッと出てくるのでやはりノーズの形状、キックがしっかり入っている板の方がラッセルしやすい。
パウダーロッカーは滑りには良いのかもしれないがラッセルには不向きと今のところ。
ノーズロッカー…私には不要でした。
もう一つはクランポンの問題
スキーでは、直付けアイゼンにする方が、踏みやすいと私の周りでは。少し前のツアービンでは使わない時は上向きにしておいたが引っ掛かるとの事。
やはり、板に直付けして踏み込むのが刺しやすいらしい。
一方スプリットでは…
基本直付けのアイゼンは無し!
自分でボレーのアイゼンを付けてしまうか、加工してくれるショップで加工して貰うか…
それ以外はビンディングに装着します。
ビンディングは現在の主力は4種類。
ボレータイプ…昔は普通のビンディングを付けてた。重量が増してしまう。現在はピンで脱着するのかなまだ、ピンを紛失したり、曲げたりのトラブルがある。
スパーク(バートン)タイプ…1番世の中で売れてるので、パーツが豊富で軽い。ストラップやハイバック類も他メーカーのを使っている人も多い。滑走↔︎ウォークの、切り替えをビンディング前側のレバーを使ってビンディングを脱着するのでトラブルは少ないが、板の合せに雪の噛み込みがあって板がズレてると入り難い。ただし、滑走モードにビンディングを差し込む時も板を立てて入れると、レバーに雪の噛み込みが生じ、レバーが降りない。
※クランポンは、ビンディング下部に嵌め込む、ヒールリフターを使っても上から踏み込んで使うので刺さる。足を上げるとクランポンが解除されるので、フラット面でも使いやすい。
バートンの板にはインターフェイスが最初から付いてくるので買う必要がなく、バートン派には有難い設定だ。
karakoram憧れとよく言われるが…値段は高い!新しいchannelを、採用してから取り付けの調整が簡単になった。(以前は酷かった)
ツアーモードもビンディングを脱ぐ事なく脱着出来ますが、コレをやるとツアーライザーを破損させる可能性が高いのでやらない方がいいです。私の友人は壊しました…
クランポンもビンディングに装着固定するタイプなので、ビンディング単体で使えば軽アイゼンの様には使えますが…下駄の様な形なので不安定?︎
更には、ヒールリフターを使うと殆ど刺さらず…
斜度があってクランポンが必要な場合はヒールリフターを使わないか、脱いで本アイゼンを使わないと危ない。
様々な部分のネジも緩むので緩み止めと合マークでネジの管理をする必要あり。
PLUMはビンディングを見た事がないのでレポ出来ません。
やはり、直付けアイゼンにするのが装備を少なく出来る。
しかし、板に穴を開ける事になるので、やーーーめたと出来ない?︎
スプリットの情報が少なく調べても出て来ない事が多いなぁ。
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